「オーケーマック」をお読みの親愛なる読者諸兄諸氏に申し上げたいことがあります。
「アナログを制するものはデジタルを制す」
そう申し上げたいのであります。
今回、私はコクヨの「測量野帳」を追加発注しました。
iPhoneもいい。iPadもいい。Macももちろんいい。
しかし、そんなデジタルワールドにどっぷり浸かっている私は、この古風なスケッチブック、「測量野帳」なしでは生きていけないのであります。
「測量野帳」のなかでも型番「セ-Y3」がいい
型番は「セ-Y3」を選んだのであります。
「測量野帳」には大きく分けて「レベル」「トランジット」「スケッチ」の3種類があります。この3種類のうち、「スケッチ」が「セ-Y3」です。
「測量野帳」はその名の通り測量のためのフィールドノートです。「レベル」「トランジット」が測量目的であるのに対して、「スケッチ」はオールラウンドに使えます。
私はこのスケッチブックタイプの型番「セ-Y3」が一番いいと思っています。
まとめ買いすると10冊が入っています。
私の「測量野帳」の活用法
測量野帳にはたくさんの魅力があります。硬い表紙、適度なサイズ、破れにくい紙。それでいて安価。10冊で1500円ちょっとです。大変お安いです。
私は測量野帳を完全に仕事目的の事務用に使っています。フィールドでは使っていません。
私はこのアナログの魅力は変え難いものがあると思います。
「セ-Y3」は3mmの罫が縦横に打ってあります。だから方眼紙として使うことができます。チェックボックスを作ったり、一覧表を作ったりするのをとてもスピーディに行うことができます。
「測量野帳」にどんどん書く
測量野帳は横に90度回転させて使います。使い始めたら、もったいないと思わず、どんどん書くことです。
1日ごとにページを変えていきます。
ページの左上に日付を書いて、好きなように改ページしていきます。気になるページは iPhone で写真を撮って記録したりします。
そしてこれまでたくさん測量野帳を使ってきて、輪ゴムで留めてあります。一種のアーカイブなのですが、「去年、一昨年なにやったっけなー」とページを繰りながら仕事に役立てているのです。
メモはアナログもデジタルも両方で
私は会社のWindowsではOneNoteを使っています。MicrosoftのOneNoteは非常に使い勝手の良いアプリケーションです。仕事のメモもこれに取ります。ウェブの記事などもクリッピングできちゃいます。
同時に測量野帳も活用しています。緊急性の高いものなどリスト化して漏れがないようにする、などというときは測量野帳がすごく役立ってくれます。1日前、2日前、3日前にやったことを何度も確認する、などというときには測量野帳が威力を発揮します。
いかに iPhone や iPad や Mac が発達しようとも、アナログの手帳の魅力は決して失われることはありません。
測量野帳は安価ですので、ぜひ使ってみるといいですよぉ。