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Amazonの定額制音楽配信サービス「Primeミュージック」がスタート

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Amazonの定額制音楽配信サービス「Primeミュージック」がスタート

Amazon.co.jpによる定額制音楽配信サービス「Primeミュージック」が2015年11月28日にスタートしました。

この「Primeミュージック」はAmazon.co.jpのプライム会員が対象です。年間3900円支払えばプライム会員になることができます。

Amazon.co.jpはこの「Primeミュージック」を通じて100万曲以上の楽曲を追加料金なしで提供します。これは驚きのプライスといってよいでしょう。

たとえば、AKB48、テイラースイフト、GReeeen、マルーン5、ももいろクローバー、マドンナなどの楽曲が、年間3900円支払ったプライム会員であれば無料で楽しめてしまう・・・。これはすごいことです。この価格設定は他社を圧倒します。

この「Primeミュージック」ではFireOSはもちろん、iOS、Android向けに専用アプリが提供されています。

「Primeミュージック」を早速試して見た

今回の「Primeミュージック」に対しては、日本のAmazonが急にやる気をだしてきたので、私は少々面食らっています(笑)。
本国アメリカではプライム会員に対してKindleのサービスなど手厚かったので、日本のプライムサービスはやる気ないなーと思っていたからです。ヨドバシなどがすぐに持ってくるサービスを展開するなどして、Amazon.co.jpのプライムサービスは相対的に競争優勢を失いつつあります。

私は2007年ごろからのプライム会員です。さっそくこの「Primeミュージック」を手持ちのiPhoneで試してみました。

「Primeミュージック」に対する率直な印象として、「値段なり」という感じがしました。ラインナップが少々弱いというのが私の第一印象です。こんかい Amazon.co.jpがターゲットとした層と私がヒットしなかったのだろうと思います。

私の音楽的な関心として、ディズニーに関するアルバムが少ないのが残念でした。

またもうひとつ「あれ?」と思ったのは、「Primeミュージック」アプリのボタンを押してもなかなか反応しなかったことです。認証するとき、挙動がおかしく、少々悩みました。このあたりのクオリティの低さが、「Primeミュージック」を通してのユーザエクスペリエンスを下げる要因と感じられました。

またプライム会員のファミリーとして登録されてある妻のアカウントではうまく認証されなかったです。

「Primeミュージック」と「Apple Music」の比較

私はAppleの「Apple Music」の定期利用者です。Apple Musicは月額980円です。またファミリーメンバーシップは月額1,480円です。私自身は、ファミリーメンバーシップに加入しています。私自身のiPhoneやMacに加えて、妻のiPhoneとMac、そして子どものiPhoneでApple Musicを楽しんでいます。

Amazon.co.jpのPrimeミュージックよりもApple Musicのほうが断然お高いです。価格の面では、お話にならないほどです。

しかし、私はApple MusicからPrimeミュージックに乗り換えたいとは思わなかったです。扱っている楽曲の豊富さ、ユーザーインターフェイス、プレイリスト、ファミリーメンバー機能など、Apple Musicのほうにお金を支払うに値する魅力を感じています。

私はひきつづきApple Musicを継続するつもりですが、Primeミュージックも併用し、こちらのサービスのさらなる拡充を期待しています。

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