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ジェームズ・ブラウンの名盤アルバム基本3選!聴かずに死ねるか

ジェームズ・ブラウンの名盤アルバム基本3選!聴かずに死ねるか

ソウルシンガーの「ミスターダイナマイト」、ジェームズ・ブラウンは私が10代のころからのアイドルでした。

ジェームズ・ブラウンはたくさんの優れたアルバムを残しました。しかしもしかするとその大量のアルバムの多さから、かえって何からきいたらわからないかもしれません。

そこで今回、ジェームズ・ブラウンの名盤を3つだけ選びました。たったの3作品です。これなら忙しい人でも聴けるでしょう。

この3つのアルバムはいずれも「超」がつくほど有名な作品で、リスナーに親しまれているほか、さらにヒップホップアーティストのサンプリングのネタになっています。

これらはいずれも40年ほど前の作品です。しかし、いまのコンテンポラリーな音楽になじんだ若い人にとって古くささを感じるどころか、むしろその音楽のもつ素晴らしさに新鮮な驚きをかんじることでしょう。聴かずに死ねるか!!

ジェームズ・ブラウン名盤その1 「In the Jungle Groove」(1986年)

まずアルバム「In the Jungle Groove」を取り上げます。これは1986年のアルバムです。

このアルバム「In the Jungle Groove」はベスト盤です。ジェームズ・ブラウン を敬愛するクリフ・ホワイトによる丁寧な編集版で、JBのよさのエッセンスが詰まっている名盤です。かつて存在したアルバムの中で「ファンキー」ということばに最もふさわしいです。ブーツィ・コリンズがベースを弾いています。

2曲目、5曲目「Funky Drummer」は「ドンドンターツタ ツタドンタタツタ」という、良く知られたネタで多くのヒップホップアーティストによりサンプリングされております。いわば「見返り美人」のようにあまりにも使われているため、いまのアーティストはあからさまに使うことを避けています。

3曲目「Give It Up Or Turnit A Loose」のグルーヴ感は今のリスナーにとっても新鮮に響くことでしょう。

1990年代、ジャイルス・ピーターソンの Talkin Loudレーベルはアシッドジャズシーンに多大な影響を与えました。このTalkin Loudというレーベル名は6曲目「Talkin’ Loud & Sayin’ Nothing」から取られております。

8曲目「Soul Power」 を聴けば、1992年のブラン・ニュー・ヘビーズのアルバム「ヘビイ・ライム・エクスペリエンス」においてファーサイドをフューチャーした「Soul Flower」(こちらも名曲!)の元ネタがこれかとわかるでしょう。

あるいは1992年のファーサイドのアルバム「ビザール・ライドII」に収録されている「Soul Flower」のバージョンのほうが有名かもしれませんねw

ジェームズ・ブラウン名盤その2「Revolution Of The Mind (「ソウルの革命」)」(1971年)

次に取り上げるのが「Revolution Of The Mind (「ソウルの革命」)」です。

本アルバムは1971年の作品で、実況中継盤です。このライブはニューヨーク、ハーレムにあるアポロシアターで行われました。

ジェームズ・ブラウンの大ヒットバラード「Try Me」を交えながら、「Sex Machine」「Give it or Tunit a Loose」「Call Me Super Bad」など、グルーヴうずまく曲は、アポロシアターの観客を大興奮の絶頂に誘います。女性の観客に悲鳴に近い歓声を聴けば、異常ともいえる熱狂を追体験できます。

アルバム後半の 「Get Up, Get Into It, Get Involved」から「Call Me Super Bad」、「Get Up, Get Into It, Get Involved」、そして「Soul Power」にいたる圧倒的な展開にリスナーは魂を揺さぶられることでしょう。

名曲「Soul Power」の「パワートゥザピープル!」のコールアンドレスポンス、半端ないです。

ジェームズ・ブラウンが優れたエンターテイナーであることは、この「Revolution Of The Mind (ソウルの革命)」を聴けばわかります。

ジェームズ・ブラウン名盤その3「Love Power Peace Live At The Olympia Paris 1971(ライヴ・イン・パリ ‘71)」(1992年)

最後にご紹介するのは「Love Power Peace Live At The Olympia Paris 1971(ライヴ・イン・パリ ‘71)」です。

3つ目のアルバムも同じく実況録音です。こちらはパリのオランピア劇場におけるライブ録音です。2つめにご紹介した「Revolution Of The Mind」と同じ1971年に録音されたのですが、リリースは1992年となりました。そして大反響を呼んだアルバムです。

このパリにおける「Love Power Peace Live At The Olympia Paris 1971」は、実は音があまり良くありません。ミックスは上でご紹介した「Revolution Of The Mind (ソウルの革命)」と比べると荒々しく聴こえてしまいます。

ところが、ライブの内容自体は「Revolution Of The Mind (ソウルの革命)」を凌駕するほどです。それはアルバム冒頭の2曲目「Brother Rapp」を聴けばたちどころにわかるでしょう。驚くべきソウルチューンが繰り広げられます。大音量で聴きたくなります。

本アルバムにおいては、JBのバラード「Georgia On My Mind」、「Bewildered」、「Try Me」、「It’s A Man’s Man’s Man’s World」といった有名な曲が収められており、アルバムの価値を高めております。

このパリのライブにはブーツィー・コリンズ、キャットフィッシュ・コリンズが参加しております。荒々しいブーツィーのベースは、P-Funkファンは必ず押さえておきたい名盤です。ブーツィーは「ベースライン」に新しい意味を与えました。

以上、ジェームズ・ブラウンの名盤アルバム「In the Jungle Groove」、「Revolution Of The Mind (「ソウルの革命」)、「Love Power Peace Live At The Olympia Paris 1971(ライヴ・イン・パリ ‘71)」の3作品をご紹介しました。

これらは、ジェームズ・ブラウンの代表作であるばかりか、ブラックミュージックの名盤でもあります。音楽が好きな若い人にぜひとも聴いていただきたいです。

(おまけ)ジェームズ・ブラウンの傑作コンピレーションアルバム「Star Time」(1991年)

さて最後におまけをご紹介します。もしジェームス・ブラウンの歴史を通して聴きたいという方がいらっしゃったら、このコンピレーションアルバム「Star Time」をお勧めします。

このコンプレーションアルバム「Star Time」は、上で述べたクリフ・ホワイトの編集によるベスト盤で、CD 4枚組からなるものです。

  • [Disc 1]:Mr.Dynamite 24曲
  • [Disc 2]:The Hardest Working Man In Show Business 17曲
  • [Disc 3]:Soul Brother No.1 14曲
  • [Disc 4]:The Godfather Of Soul 16曲

ジェームズ・ブラウンにはたくさんベスト盤がありますが、その中でもっとも有名なのが「Star Time」です。クリフ・ホワイトが「In the Jungle Groove」と同様に丁寧な仕事をして作り上げました。4枚組で3200円なので、超お得です。

ジェームズ・ブラウンの名盤3アルバム、そしておまけのコンピレーションアルバムは、宝の山です。特に初心者の方にお勧めです。ぜひジェームズ・ブラウンの「濃い」世界を聴いてみてください。それは素晴らしい時間になりますよ。

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