私の使用している MacBook Pro Retina ディスプレイ(Mid 2012, 15インチ)の液晶ディスプレイが故障しました。症状は画面下部に横線が10本ほど走るようになってしまったこと。
早速Apple Store銀座のジーニアスバーに持ち込みました。不良箇所をジーニアスの方に見せると「ああ、これは不良ですね」と、1分もかからずに診断。サービス見積書には「ディスプレイに横線があります。」と記載されました。
またかねてから気になっていたキーボードの異音もついでに申し出ると「とりあえずバックヤードで確認させてください」と、私のMacを裏に持っていきました。確認後「OK、これも修理しましょう」との診断でした。
目次
MacBook Pro Retina ディスプレイ 修理費用の見積もり総額は
結局修理見積書に記載されたのは下記でした。
- 技術料 3,250円
- LCDディスプレイ Retina 56,900円
- ロジックボード 2.3GHz, 8GB 40,900円
- トップケースwithバッテリ 33,500円
以上、税抜で134,550円というとんでもない見積金額を提示されました。
とはいえ私のMacBook Pro Retina ディスプレイはこの診断時点で、購入してから1年以内です。またさらにApple Care for MacBook Pro に加入済みなので、購入後3年間は保証対象です。
だからジーニアスの方には「無償修理となります」と告げられ、ほっと胸を撫で下ろしました。^^
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MacBook Pro Retina ディスプレイの修理があがった
後日、修理があがったと連絡があり、Apple Store銀座に受け取りにいきました。
別のジーニアスが対応してくれました。
「まずLCDディスプレイを交換しました。さらに線の原因がロジックボードにあるかもしれないので、念のためこちらも交換しました。さらにキーボードも交換しました。けっきょくのところこのMacはほとんどの箇所を交換したようなものですね。」
交換されなかったのは、底面とフラッシュストレージぐらいのものでしょうか。なおフラッシュストレージは消去されないままでしたので、助かりました。(修理に出す前にバックアップはとっておきましたが。)
ジーニアスからは、「今回は保証期間内の対応ですので、無償修理です。」といわれ、ゼロ円の領収書を手渡されました。
よく見ると見積金額通りのリペア費用が掛かっていましたが、それが全額無償となっていました。よかったです!!
帰宅後、MacBook Pro Retina ディスプレイを確認しました。嬉しい誤算はバッテリがサイクルカウントがゼロになったこと。購入してから1年弱のあいだ、割とヘビーにバッテリを使ってきたのですが、さらになって帰ってきたのでよかったです。
そういえばMacBook Pro Retina ディスプレイはバッテリは直づけだったことを思い出しました。
MacBook Pro Retina ディスプレイを購入して1年弱が経過して思うこと
MacBook Pro Retina ディスプレイを1年弱使って思うのは、どんなものでも1年経てばどこかガタがくるものだということです。
中には「20万近いカネを出しているのだから3年ぐらいもっても当然だ」などという意見の人もいらっしゃいますが、心情的には理解できるものの、私はいまの民生品にそれほど期待していません。別にApple製品だけが長持ちしないというのではありません。他社のパソコンも同程度だと思っています。2年、3年無事に使えればラッキーというような感覚です。
今回、購入後1年以内の修理だったわけですが、私はAppleCare for MacBook Proに入っていますので、購入後3年はサポートが得られます。今回のようなケースが今後発生しても、あと2年は無償修理となりそうです。円安のおり、20万円超のパソコンはそう何台も購入できませんね (^_^;
修理に出すと見積書どおりの請求がいつもくるかどうかはわかりませんが、AppleCare for MacBook Proはそれに比べればわずかな出費と言えます。
メーカー延長保証についてはいろいろな考え方がありましょうが、私自身はApple自身による手厚いサポートを受けられるAppleCare for MacBook Proは入っておいた方が無難だと考えています。