Appleの開発者向けカンファレンス「WWDC 2013」が6月10日に開催されます。そこでは基調講演がおこなわれ、Appleのエグゼクティブたちがなんらかの発表をおこいます。なにが発表されるかはわかりません。
しかし、ひとつだけ一消費者としていいたいことがあります。。
「頼むから iWork ’13 をだしてくれ」
いま Mac App Store では、Appleのオフィススイート「iWork」が販売されています。
Pages ’09, Keynote’09, Numbers’09の3つです。
どれもいまから4年前のリリースじゃないか!
4年前とは、iPhone 3GSのころです。遥か昔のことのようです。
その間、Appleさんは iOS 向けiWork に力を入れてきました。そして私自身とても便利にiWork for iOS を使っています。
しかし、村上春樹さんが翻訳したレイモンド・カーヴァーの短編集の本のタイトルをなぞらえて、私は次のように申し上げたい。
「頼むから iWork ’13 をだしてくれ」
iWorkシリーズの中でも、私はNumbersを毎日使っています。Numbersは「表計算ライクなワープロ」というのが私の評価です。
Numbers for Mac は、Numbers for iOS との親和性が高いので重宝しています。ドキュメントはiCloud で簡単に同期してくれます。
しかし複雑なスプレッドシートを作成しようとするとExcel for Mac に軍配が上がります。Numbersも悪くないけど、純粋な表計算ソフトの機能面ではExcel for Mac 2011が遥かに優れています。一日の長があるわけです。
だからAppleさんは「表計算はMicrosoftにまかせておけばいい」と思っているのかもしれません。
でもそうはいっても純正の強みというのはやはりあると思います。前回から4年たちましたので、そろそろBack to the Mac, Back to the Numbers していただき、メジャーアップデートを販売していただきたいと願うのであります。
(リンク)
[iWork for Mac]
・Pages for Mac
・Numbers for Mac
・Keynote for Mac
・Numbers – for iOS
・Keynote for iOS