先日ハイパーメディアクリエイターの高城剛さんが旅先のオープンカフェでポータブル型Macを2台同時使っているビデオを見て、「我が意を得たり」と思いました。世界を旅して回る高城さんはMacBookシリーズを2台、常に持ち歩いているそうです。
高城 剛 カバンの中身 – 世界中を手荷物1つで旅をする
http://www.youtube.com/watch?v=ehZXsG6rKl8
これが作業効率を高める秘訣なのですね。
私は外出先では MacBook Air (mid 2012) 1台のみを持ち歩くのみですが、自宅ではたいてい MacBook Pro with Retina (15, mid 2012) と MacBook Air を並べて同時に使っています。そのほうが自由にMacを使える感じがします。
以前からMacはいつも2台使っていたり、あるいは3台使ったりしていたのですが、2011年頃からMacBook Pro 1台にしました。その後、いろいろと考えて再び MacBook Airを今年のお正月に追加しました。やっぱり2台あって正解でしたね。
MacBook Pro とMacBook Air はそっくりそのまま同じ設定を施してあります。同じ設定とは、インストールするアプリケーションだけではなく、ドックに並べるアイコン、ことえりの細かい設定、アカウント名、ログインするときのID、アイコン、デスクトップピクチャなどです。両者の違いは、コンピュータ名と物理的なスクリーンサイズぐらいでしょうか。
時間をかけて丁寧に設定したおかげで両者の差を意識することがほとんどなくなりました。
またiCloud のおかげで、メールやカレンダー連絡先のみならず、メモ、フォトストリーム、ことえりの辞書なども共有されます。
ファイルは Dropbox で共有できます。TextExpander for Mac の設定ファイルもDrpboxで共有します。
これらクラウドサービスの発達のおかげで、Mac同時使用に伴うことの不都合がだいぶ解消されました。
またDropbox を介したくない場合、Mac の AirDrop という機能を使います。AirDrop とは、ローカル Wi-Fi ネットワークに接続しなくても、AirDrop および Wi-Fi 対応の Mac 間で簡単にファイルを共有できる機能のことです。MacBook ProからMacBook Airへ、あるいはその逆も、ファイル転送が簡単に実現できます。
以前は Mac + 外付けディスプレイで使っていたのですが、いまではMac 2台のほうがはるかに効率がいいと感じています。
欲を言えば、もう一台デスクトップMacを追加してデータ置き場としたいところですが、これは将来の楽しみにとっておきましょう。^^