Appleが本日2015年9月17日、Android用移行ツール「Move to iOS」をリリースしました。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.apple.movetoios

この「Move to iOS」は、現在 Android デバイスをお使いのユーザが簡単にiOSデバイスに移行できるツールです。

このツール「Move to iOS」を利用することで、以下の情報をiOSデバイスに転送することができます。

• コンタクト（連絡先）
• メッセージの履歴
• 写真とビデオ
• ウェブのお気に入り
• メールアカウント（設定）
• カレンダー

「Move to iOS」は、Appleによるはじめてのアンドロイドアプリ。Google Play ストアからダウンロードすることができます。

なんにせよ異なる環境でデータを移行するのはなかなか骨のある作業です。

「Move to iOS」があれば既存のAndroidユーザがiPhoneやiPad、iPod touchにスムーズに移行できることでしょう。

これまで移行ツールがなかったのが不思議なほど。

移行先のiOSデバイスは初期化されている必要があるとのことです。

Androidにはさまざまなデバイスがあるため、このツール「Move to iOS」ひとつがすべてのAndroid環境で完璧に動作するか、私自身は少々心配なところがあります。

しかし、Apple側がこのようなツールをだしてきたということで、ユーザにとっては移行のための省力化となることでしょうね。