オーケーマック

「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」 でわかった目隠ししていただくフルコースの面白さ #魔法のアイマスク

当サイトの人気記事はコチラ
(この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。)
「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」 でわかった目隠ししていただくフルコースの面白さ #魔法のアイマスク

2013年11月25日、東京ディズニーランドホテルにおいて「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」 Twitterキャンペーンが行われたので、参加してきました。

20131128dw1
夜のディズニーランドホテル。イルミネーションが綺麗でした。

東京ディズニーランドホテル「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」とは、ディズニー映画「美女と野獣」の世界観をイマジネーションで楽しむ新感覚のダイニングプログラムです。目隠しをして、自分の耳、舌、鼻などをつかってフルコースを楽しむという一風変わった催しです。オンリーワンな企画です!

20131128dw0

この「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」 Twitterキャンペーンに参加したのでレポートします。

ネタバレはありません

まず本エントリにおいて、「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」のネタバレはありません。ネタバレとはプログラムを通して私自身が驚いたことが基準です。さまざまな驚きがありましたが、それらについては言及しません。

またこんなキャラクターがでてきたよ、などというのも本エントリでは記載しません。(そもそもキャラクターが出てくるかどうかも明らかにしません)

ネタバレは避けながら、このダイニングプログラムに参加して感じたことを述べたいと思います。

マジカルシェフ、登場

20131128dw2
私たちゲストが通された控え室に、アイマスクを付けた、なにやら怪しい男性がやってきました。この人がマジカルシェフです。
マジカルシェフが持っている、料理が冷めないように皿の上を覆う鐘形容器はクロッシュというのだそうです。
20131128dw3
クロッシュを少し開けると、うぉおお、なにやら青白い光が漏れてきましたー!
20131128dw4
にやにやするマジカルシェフ。
20131128dw5
ポーズを決めだしましたw
20131128dw6
シェフは不思議な魔法の力を持っています。このマジカルシェフこそがプログラムの案内役です。
20131128dw7

パーティに参加するには魔法のアイマスクが必要 

マジカルシェフは私たちゲストを宴会場に誘ってくれました。ただしひとつ条件がありました。それは、魔法のアイマスクを付けること!
20131128dw8
会場は、東京ディズニーランドホテル内にある宴会場「シンデレラドリーム」です。
20131128dw9
ディズニーランドホテルは夢のような空間です。
20131128dw10

魔法のアイマスクを付けて会場へ・・・

私たちゲストは魔法のアイマスクを係の方から頂き、付けるようにいわれました。つけ心地の良いアイマスクです。アイマスクをすると全く何も見えません。当たり前ですけど、真っ暗です。

そんな真っ暗なまま、ゲストは宴会場「シンデレラドリーム」へ入っていきました。どうやって宴会場に入場したか、ですって?? それは秘密ですw

20131128dw11

というわけで、プログラムは終了・・・

2時間のプログラムはあっという間に終了しました。目隠しをしながらのフルコースはまさに驚きの連続でした。

まずいちばん大事なのは、お料理です。これが本当に質が高かった。私は東京ディズニーランドホテルやミラコスタにあるレストランやラウンジに月に一度は行くことにしています。とてもクオリティーの高い料理がでてきます。腕のよいシェフがいるのは明らかです。

同様に、「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」のコースメニューも実に美味しかった。コースなので、前菜、メイン、デザートがでてくるわけですが、どれも非常に高い水準のお料理でした。

そして驚くべきことは、これらの料理をまったくみることができないこと! アイマスクをしているから当たり前なのですが、手探りで料理をいただくのです。料理を目で楽しむことができないのは残念のようにきこえます。

しかしアイマスクをしていると、目以外の感覚がだんだんと研ぎすまされている感じがしてくるのです。この食べ物はなんだろうか。器はどんな形状だろうか。飲み物のグラスは背が高いだろうか。低いだろうか。食べ物を鼻のそばに持っていって、クンクンと嗅いでみたりする。周りのゲストも目隠ししているのですから、けっしておかしな行動ではありません。

人間が本来備えている感性がちょっとずつ戻ってくる。そんな気がします。プログラムの一連の流れが実に新鮮な体験であるように感じられました。

プログラムに参加した感想:開口一番「じーんときた」

プログラムが終了し、帰りの道すがら今回の催しのことを反芻していたら、なんだか無性にジーンときました。

「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」は、泣けるような感動!とか、抱腹絶倒の面白さ!とか、そういう大げさな楽しみとは違います。このダイニングプログラムを通して、私がいちばん感じたのは自分自身の感覚<センス>の再発見でした。自分自身のなかにある、普段はあまり気に留めていない感覚を、このプログラムが思い起こさせてくれました。私はそこに静かな感動を覚えたというわけなのです。

自分自身には目が2つついています。目で何かをみる。なるほど、目で見ることによってだいたいは理解できます。これはリンゴだな、これがみかんだな、これはぶどうだなと、見ればわかります。

しかし目で見ることによって、逆に先入観を与えられてしまうこともあるのではないかと思いました。丸いリンゴは、じっくり触ってみると、じつはとげとげした部分があるかもしれない。オレンジ色と思っていたみかんは、よく見てみるとじつはへこんでいる箇所がくろっぽくなっているかもしれない。

目以外の感覚をフルに使って、対象をもっと感じてみること。それが自分自身の新たな発見へと繋がり、面白かったのです。そんな自分自身の感覚をもっと大事にしたいと思いました。

「人間の五感のうち、視覚がなくなったとしたらどんなふうに世の中が映るのだろう?」という思考実験を、「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」では、おいしいお料理にディズニーのエンターテイメント性を盛り込んで、楽しいプログラムに仕立て上げたと私は感じました。そしてそれは成功していると思います。

ネタバレを避けるため詳しくは述べることができませんが、このプログラムの一番最後に、マジカルシェフが私たちゲストにたいして語ったメッセージは説得力があり、心に残りました。そしてそれはウォルト・ディズニーの世界とも通じるものがありました。

「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」は明日11月29日から販売開始

さて私が参加した体験会「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」ですが、こちらは来年1月、2月に行われます。

ローソン・ミニストップ店頭Loppiなどにてチケットが販売されます。

東京ディズニーランド®ホテル「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」|ローソンチケットのチケット販売サイト「ローチケ.com」

なおプログラムの性質上、ワインなどの提供がありますので、20歳以上の方が対象となっています。

Sohはこう思う (^ー゜)

東京ディズニーランドホテルの体験会「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」はとても楽しかったです。ほかのゲストの参加者の方々とも仲良くなることができました。ディズニーなので女性のゲストが多く、私は数少ない男性ゲストでしたが、男性でも楽しめました。むしろ女性のゲストの方々と仲良く目隠しフルコースを楽しめたというのは、非常に興味深い体験でした。


このプログラムは男性でも女性でも一人で参加できるのが魅力です。(ぼっち、ということがありません。)

東京ディズニーランドホテルの皆様、貴重な体験会にお招きいただき、誠にありがとうございました。楽しませていただきました。深く御礼申し上げます。

2014年10月8日
Return Top