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レポート「GR 体感&トークライブ」Part 4 内田ユキオ「僕がGRについて知っている2,3のことがら ~僕がGRを好きになった理由~」

レポート「GR 体感&トークライブ」Part 4 内田ユキオ「僕がGRについて知っている2,3のことがら ~僕がGRを好きになった理由~」

2013年5月11日、東京都港区海岸にあるTABLOIDにて、「GR 体感&トークライブ」に参加しました!

この日13:00から開始したトークライブ「僕がGRについて知っている2,3のことがら ~僕がGRを好きになった理由~」をレポートします。トークイベントはプロカメラマンに内田ユキオ先生によるものです。

内田ユキオ先生によるトークライブ「僕がGRについて知っている2,3のことがら ~僕がGRを好きになった理由~」

ペンタックスリコーの新しいコンパクトカメラ「GR」のイベントのレポート、第4弾!

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冒頭、内田先生が、初めてGRを使ったのはいまから3,4年前のことと述べました。機種はGRD IIIでした。内田先生は当初、GR使いを「正直に言うといけすかない」と思っていたそうです。

なんだか体にあったスーツを着た、おしゃれな人たちで、MacBook かなんかを持っているひとのカメラだと思っていたそうです。だから気に入らない、と。(会場笑)

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しかしGRを知りたくなり、GRD IIIの使用を開始。実際に使って、GRがとても気に入ったそうです。それはまるでWindowsからMacに変えたときのような感覚だったそうです。

GRは、撮影を終了すると「今日、何枚撮りました」とカメラが表示してくれる。その様子が人間らしくて気に入ったとのこと。それ以来いつも鞄の中にGRを入れているそうです。

内田先生は先日までハワイにいって、GRで撮影されました。そのときの作例を交えながら、トークイベントは進行していきました。

「GRへの愛が深まった瞬間 in Hawaii」

ここでGRを好きになった理由をランキング形式で5つ披露してくださいました。

GRを好きになった理由 その5「カメラを持っていることで、なにかを犠牲にしなくていい気軽さ」

GRは何も犠牲にしないのです。たとえば飛行機の中で客室添乗員さんを撮影してみた写真。アラーキーに『10年目のセンチメンタルな旅』という本があるが、それをみて、内田先生も「プロの写真家でも撮るんだな」と思われたそうです。そこでアラーキーのように内田先生も添乗員を撮ってみたのだそうです。

さらに機内食も撮影してみました。GRというカメラはずっと膝の上においておける。だから写真も撮らせてもらえる。

マジックアイランドという場所は、ハワイでもっとも夕日がきれいな場所といわれています。ここでGRを持ってて気持ちがいい時間を過ごしたそうです。

「見た」ものはすべて写真に残したい

内田先生は、レンズの焦点距離を、たとえ話で次のように写真教室の生徒さんに教えるそうです。すなわち「景色を両目で28mm, 片目で見て35mm, そのあたり、と指差して50mm」であると。

GRは28mm。だから両方の目に入ったものがそのまま写真に残せる。何かを意識したものすべてを写真に残したいと思うそうです。

内田先生はハワイでの作例を出し、スティーブン/ショアの写真を意識して撮影されました。明かりの下で話しているふたり。ニューカラーの作家の作品のようです。

内田先生はリコーの色はとくにクロスプロセスがお好きだそうです。

後ろの方でカメラを撮っているひとたち。写真を取り合っているカップル。そのような作例を見せていただきました。

GRを好きになった理由 その4「クリエイティブな思考を刺激する多彩なエフェクト」

エフェクトは「ハイコントラスト白黒」もよいと感じており、とくに白の滲みがお好きだそうです。作例は、森山大道っぽい。薄いグレイが印象的。アラーキーが「文字を入れると写真がかっこよくなるよ」といっていた。それを思い出す作例を披露していただきました。

<作例>
・おじさん
・昔ながらのマクドナルドの店舗
・リーフリート

内田先生はとくに「ブリーチバイパス」がすごいと感じているそうです。銀残しともいわれ、銀塩を除く現像方法で、日本の映画が作ったそうです。映画「セブン」「マイノリティレポート」で効果的に使われました。

内田先生は「リコーのカメラのエフェクトは、作品として使える」と評価しています。「大げさなエフェクトを出すカメラメーカーもあるが、リコーのエフェクトはいい。これはGRD IVから積まれているが、GRでも同じように使える」とのこと。

さらにエフェクト「レトロ」はトイカメラのモードに近いこと、エフェクト「クロスプロセス」は、色の彩度が上がる、そして鮮やかだけど色が壊れていないを指摘しました。

フォーマットも自在である。(1:1、3:2、などのアスペクト比)

また、リコーのデジカメデータはプロファイルが素直でデータが扱いやすいそうです。だからオーダーキャッチャーのままでぜひプリントしてみてほしいという提案がありました。

GRを好きになった理由 その3「応用範囲が広く 心の動きに従いやすい」

内田先生は花火の作例を取り上げ、フルプレス機能をつかったアウトフォーカスの写真を披露してくださいました。

GRは、モニターの見えがいいことと、カメラのモニターがよいこと、またダイナミックレンジが広く、トーンが残っていることを指摘しました。

またGRのメリットとして、ローパスレスならではのエッジの効いた質感、素早い起動と速写性 再現性の高いモニタを取り上げました。

さらにアングルとマクロの自由さについても触れました。

GRを好きになった理由 その2「時と場所を選ばない携帯性」

ハワイでの作例の続きです。「マハロ」というハワイの挨拶。レストランの写真。
GRに鞄はいりません。ポケットだけあればカメラが収まります。

GRを好きになった理由 その1「手ぶらよりも軽快で発見が多くなる」

カメラを持っていることで敏感になります。普段見逃しているものに気がつく。たとえばジュース売り場の作例。気持ちがいい色のカオス。

カメラがあるとより敏感になれます。カメラをそばにおいておくと、「少しでもきれいなものをみたい」と思うようになるし、レストランにいっても食べ物をおいしくおりたいと光を得られる席に座りたくなる。

GRはサブ機だったが、メイン機に代わり、やがてはポケットのなかに収まるようになった。

GRには交換レンズもズームレンズもないといって、つまらないというひともいるけれど、それは間違い。魅力に気がついていないだけ。

トークライブは、質疑応答の時間がありました。私も内田先生に質問させていただきました。

これでセッションが終了しました。

以上で、内田ユキオ先生「「僕がGRについて知っている2,3のことがら ~僕がGRを好きになった理由~」のレポートを終わります。

※長くなるので、ブログを分けます。Part 4 では「GR公開ワークショップ」をレポートします。

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