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ファン待望のiPad mini (第6世代)が登場! USB-CとTouch IDが便利

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ファン待望のiPad mini (第6世代)が登場! USB-CとTouch IDが便利

Appleが2021年9月14日、iPad mini (第6世代)を発表しました。

新しい iPad miniは、8.3インチ Liquid Retina ディスプレイを搭載しております。

ベゼルレスなボディの側面には Touch IDが搭載。さらに Lightning に変わって、USB-Cがつきました。Apple Pencil 第2世代にも対応しております。

まるで iPad Air (第4世代)をそのまま小さくしたようなモデルです。

また新しい iPad miniはA15 Bionicチップを搭載。またセルラーモデルは5Gに対応。これらの点において、iPad Air (第4世代)よりも優れています。

iPad mini は、先代の第5世代 iPad mini を全面的に刷新した内容となっております。

まさにファンが待ち望んだ仕様を備えたiPad mini でしょう。神アプデと言わせていただきます。

iPad miniの後継がついに出たよー!」という歓喜の声が聞こえてきそうです。

iPad mini (第6世代)は片手に収まる 8.3インチサイズ

iPad mini (第6世代)の最大の特徴は、その8.3インチサイズです。これがイイ。

iPad miniは、2012年の初代iPad mini より7.9インチサイズを継続してきました。片手でギリギリ持てるサイズです。

もともと iPadはそのサイズからじっくり腰に落ち着けて使うシチュエーションが多いと思います。持って使う場合はどうしても両手を必要とします。

しかし、iPad シリーズの中で片手で持てるサイズがiPad miniです。唯一の存在です。

これまでのiPad miniは、ホームボタンを搭載。Touch ID機能もあり、大変便利でした。

ただ、2021年のいまとなっては、従来の画面上下のベゼルがすこし古い感じがあります。

しかし、iPad mini (第6世代)ではホームボタンをとっぱらい、その上下の黒い部分がなくなり、狭額縁となり全画面となりました。全モデルとほとんど変わらない大きさです。

例えて言うならば、まるでiPad Air (第4世代)のミニチュア版とでも言いましょうか?!

でもiPad Air (第4世代)よりも小さな iPad mini (第6世代)の方が最新のチップ A15 を積んでいるんです。

iPad mini (第5世代)と比較すると、iPad mini (第6世代)は、サイズが約8mm縦に長くなりましたが、幅は変わっておりません。これまで通り片手で収まる程度です。

基本的な設計思想はそのままで、2021年に相応しいブラッシュアップを遂げたのが、iPad mini (第6世代)と言えるでしょう。

コネクタがUSB-Cに変更した

iPad mini (第6世代)では、コネクタに USB-Cを採用しています。従来機は Lightning でしたから、これは大きな変更であると言えます。

USB-Cを採用したというこの点だけでも、買い替えを決定したユーザさんもいるのではないでしょうか。

AppleはLightningの採用を段々と減らし、USB-Cに置き換えています。

現在の iPad のラインナップの中で、一番廉価な iPad (第9世代)だけがLightningを採用しており、他は全てUSB-Cに変わりました。

iPad mini (第6世代)はUSB-Cを十分享受できます。

Apple Pencil (第2世代)に対応した

また、USB-Cに変更したことに合わせて、Apple Pencil(第2世代)を採用するようになりました。

iPad OS では、新しくメモ機能「クイックメモ」が追加されており、Apple Pencilとの相性は抜群です。

ちょっとした日常のメモを、ささっと手書きで書ける。これは面白いです。

ここで私は、サムスンの「Galaxy Z Fold3 5G」への対抗を垣間見ています。

Galaxy Z Fold3は、サムスンのハイエンドスマートフォンです。折りたたみ式で、広げる約7.6インチの画面になります。

これまでGalaxy Noteシリーズに同梱されていたSペンがGalaxy Z Fold3 では使えるようになっており、Galaxyとしてはより大画面でペンを使えるようにしました。Sペン対応はGalaxy Z Fold3の魅力の一つです。

一方、iPad mini (第6世代)は8.3インチでApple Pencilが使えます。

スマートフォンとタブレットを比較するのは少しおかしいようではありますけれども、デジタルペンという特徴では両者はシノギを削っていると言えるでしょう。

Touch IDがモバイルシーンで生きる

iPad mini (第6世代)には従来通りTouch IDが採用されています。iPad Proでは Face ID が採用されていますが、それとは異なります。

これまでのiPad mini では、ホームボタンにTouch IDがついておりました。新しいiPad miniでは側面にある電源ボタンにTouch ID がついています。

私はこれはすごくいいと思うんです。

Face ID では、マスクでの認証が不可能です。またiPhone とは異なり、Apple Watch がロック解除の補助をしてくれるわけではありません。

コロナ禍の日本においては、Face IDが生きてくるのは自宅などの室内でしょう。

iPad mini (第6世代)に搭載されているTouch IDは、自宅でも屋外でも便利に使えます。健康に気を使うことなく、セキュリティを高めることができます。

モバイルデバイスならば、Touch IDに利があります。

Face ID が生きてくるのは、持ち運びを考えにくい iPad Pro 12.9 インチではないでしょうか。

iPad mini (第6世代)の気になるところー解像度

先代と比べて、iPad mini (第6世代)で変更になった点が一つあります。

それはアスペクト比です。

これまで 2048 x 1536 ピクセル解像度でしたが、iPad mini (第6世代)では2266 x 1488ピクセル解像度となりました。

すなわち、iPad mini (第6世代)ではちょっと縦長の比率になったということです。

iPad mini (第5世代)を愛用してきた人にとっては、「あれっ」と気になる点でありましょう。

またこの解像度の変更によって、アプリの使用感もまた若干ですが変わってくるでしょう。開発側の対応が必要なものももしかしたらあるかもしれないと思います。

これは実際に実機を触ってみないとわからないですが、見逃せない大事な点です。

iPad mini (第6世代)の気になるところービューア向け(?)

iPad mini (第6世代)で気になる点がもう一つあります。

それは、iPad mini はコンテンツビューア的な性格が強いという点です。

iPad miniにはスマートコネクターがなく、Smart Keyboard Folio や Magic Keyboard が用意されておりません。

もちろん、iPhone と同様に Bluetooth でキーボードを繋ぐことが出来ます。マウスも繋がります。

しかし、何か生産的なことをやるというよりは、何かをみたり、聞いたりするような、消費的な性格が強いです。Webを閲覧したり、ネットフリックを視聴するのに最高のデバイスです。

一般的には、iPad miniでもiWorkやiLifeアプリはもちろん使えるのですが、どちらかというと大きいサイズのiPadの方がそれらは向いているでしょう。

中にはiPad miniがドンピシャの方もいらっしゃるとは思いますが、私自身の経験では消費に向いているのがiPad mini と捉えています。

iPad mini (第6世代)はどれを選べばいいの?

さてiPad mini (第6世代)ですが、ざっくり言って4種類あります。

まずストレージが64GBと256GBの2種類です。

さらにWi-Fiモデルとセルラーモデルの2種類です。

要するに、2種類 x 2種類 = 4種類です。

またカラーバリエーションがあります。(スペースグレイ・ピンク・パープル・スターライト)

どれを選べばいいか悩ましいところがあります。

ただ、私としてはiPad mini (第6世代)はセルラーモデルをお勧めしたいです。

iPad に関して、12.9インチのような大きなサイズのものは外に持ち出すことが少ないです。これにセルラー機能は不要と判断しています。安価なWi-Fiモデルを選べば十分です。

12.9インチ未満であっても、iPadを室内で使う場合はWi-Fiモデルで何ら問題ありません。

確かに外に持って行く場合もありましょうが、なんだかんだ言って外では iPhone や Android スマートフォンがメインになるはずです。iPadはどうしてもサブ的な扱いなので、セルラーにこだわる必要はないというのが私の意見です。

しかし、iPad mini (第6世代)についてはセルラーモデルをまず軸に考えて行くべきだと考えております。

というのも、iPad mini は「大きな iPhoneみたいなもの」という性格があります。外出先でメッセージやメールなどを、テザリングなしにiPad mini単体で送受信できるのは貴重です。通信機能があれば、いつでもどこでも Apple Music を楽しむことが出来ます。

もし電話をほとんどしないよ、という場合、iPad mini (第6世代)が、スマホを差し置いてメイン端末のような存在になることが十分考えられます。(ズボンのポッケには入りませんが)

さらにiPad mini の通信費用の面を見逃すことができません。モバイルデータ通信が最近では本当に安くなっています。

iPad miniを取り扱う国内大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で買うと、毎月の通信費がベラボーに高くなります。

しかし、SIM単体をさまざまな方法で安価に持つ選択肢が格段に増えています。「パケットを使いたい時だけ、プリペイド的に買って使う」という支払い方法もあります。セルラーモデルを選べば、このような多様な通信を楽しむことができます。

したがって、iPad mini (第6世代)はまずセルラーモデルを軸に検討すればいいでしょう。価格は77,800円です。256GBにすると10万円近くになります。かなりお高いですが。

そして、「やっぱ予算足りねーわ・・・」となったら、Wi-Fi モデルにすればいいです。Wi-Fiモデルであっても iPhone とのテザリングは簡単です。一番安い 59,800円のiPad mini でもその世界を十分楽しめることができると思います。Wi-Fi 6対応です。

ストレージに関してですが、基本的には「大は小を兼ねる」という観点で256GBを選ぶのが良いですが、ユーザによるところが大きいです。余裕がない場合は64GBでいいでしょう。ストレージに余裕がない時は iCloudやOneDrive、Dropbox、Boxなどのクラウドストレージの活用がオススメです。

ただ最近のゲームは容量がGB単位のものが珍しくありません。ゲーム中心で用途を考えている方は、アプリの容量に十分調べておくことをお勧めします。

なおiPad mini の機能を最大限活かすため、Apple Pencil(第2世代)を購入する予算は確保しておくと良いでしょう。

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まとめ

以上、iPad mini (第6世代)についてお伝えしました。

2021年9月のアップルのイベントで、もっとも衝撃的な存在がiPad mini (第6世代)だったのではないでしょうか。

iPad mini (第6世代)は9月24日に発売開始です。しかし、Apple公式サイトでは出荷まで4〜6週間を要するとのことです。

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