オーケーマック

 

Macや、iPhone 、シャッター音の鳴らないiPhone、白ロムiPhone、
海外版iPhone、iPad、Apple Watchなどをトコトン楽しむ
レビューサイト「オーケーマック」です。
徹底的な消費者目線でレビューをお届けします。

iPad ProとApple Pencilで計算力を高めよう(百ます計算の実践)

iPad ProとApple Pencilで計算力を高めよう(百ます計算の実践)

我が家では百ます計算をiPad Proでやっている

我が家では iPad Pro を子どもの教育のために活用しています。iPad Pro をリビングに置き家族4人のTouch IDを登録して子どもも大人も使えるようにしているのです。

私の家の小学校2年生と4年生の男の子たちは、毎日iPad Proで「百ます計算」の計算問題に取り組んでいます。

本記事では、百ます計算が算数の学習に大きく役立つこととと、百ます計算を iPad で行う方法についてご紹介いたします。

百ます計算で子どもの計算力をアップしよう

百ます計算は、小学生のお子さんをお持ちの親御さんにはよく知られた学習法です。1ページに100題の計算問題が書かれており、子どもはこれを解いていきます。

百ます計算の普及に大きく貢献した陰山英男先生によりますと、百ます計算は次のルールでおこないます。

  • 百ます計算は毎日やる。
  • 百ます計算はかかった時間を毎回計測する。

百ます計算の効果は絶大です。計算が苦手な子どもでも百ます計算をやり続けると、計算が速くなり自信をつけるようになります。反復を徹底することで計算が得意になるため、費やす時間がどんどん短縮していきます。

▼『2月の勝者』では、学習塾の経営者が「百ます計算」をやっている。目標は100問30秒。

『2月の勝者 第3巻』より引用
高瀬志帆『2月の勝者』第3巻より引用

算数を学ぶ子どもにとって、計算力の向上は大きなテーマだと思います。計算力なしに、算数ができるようになるなんてことはありえません。計算は算数の土台です。この力をしっかりつけることが、中学年・高学年になるにつれてとても大事になってきます。中学校や高校で数学につまづいている生徒は、百ます計算に戻ったほうがいいのではないかと思うこともあります。

百ます計算に毎日接することで、算数が苦手な子どもには大きな力が生まれてきます。

百ます計算に対する評価

百ます計算に対する評価は定まっていると言えるでしょう。多くの教育実践報告がすでになされています。

例えば小学生向けの算数学習指南書である『算数の戦略的学習法』では次のように述べられています。

そこで、手軽に始められて効果もそれなりに期待できる方法として、おすすめしたいのが「百ます計算」です。百ます計算で扱うのは「1桁の数の加減乗除」ですが、計算が苦手な子供は、実はここが完璧ではないことが多いのです。

たとえば「63÷7」のような計算は、式を見た瞬間に反射的にできなければいけません。もし何時までもかかるようであれば、反射的に答えが出てくるように訓練する必要があります。百ます計算は、計算の根本となる部分を鍛えることができます。

1桁の数の加減乗除が反射的・正確にできるようになれば、暗算力は格段に上がります。逆に、この部分が完璧にできなければいつまでたっても暗算力は弱いままです。

(熊野孝哉『算数の戦略的学習法【増補改訂版】』19ページより引用)

計算力が十分にある子どもは別ですが、問題を解いていて「単純な計算ミスをしてしまう子ども」「うっかりミスで正答に至れない子ども」は、ぜひとも百ます計算をやって基礎力を強化しましょう。

我が家ではiPad Pro を利用して百ます計算をこんなふうにやっている(アプリの紹介)

上記でお伝えしたように、我が家ではiPad Pro上で「百ます計算」を毎日やっています。こちらのサイトには百ます計算のPDFが置いてあります。

こちらでは「百ます計算」のPDFファイルが毎日更新されていますから、毎日違う問題をやることができるのです。しかも無料。このサイト制作者の方に圧倒的感謝です!

Safariから百ます計算のPDFファイルにアクセスし、Safariの共有アイコンから別途インストールしたアプリ「Notability」にて開くとApple Pencil で書き込みをすることができます。

Notability はいわゆるアノテーションアプリです。PDFに書き込みをするときに使える定番アプリがこれです。昔から私はNotability を使っています。

わざわざ「PDFファイルを紙に印刷して、プリンタを開いて・・・」などということをしなくても、百ます計算の問題用紙にPDF上で書き込みできます。毎日のことなので、一連の作業がiPad Proだけで完結するのはとても助かります。

※なお百ます計算をするのに「Notability でなければならない」ということはまったくありません。アノテーションアプリは他にもあります。適宜、便利そうなアプリを探してみてください。

百ます計算にはiPad Pro 12.9インチが使いやすい

iPad Pro 12.9インチは画面が大きいのが特徴です。Split View機能を用いるとアプリを二つ同時に開くことができます。

そこで画面左側にNotability にて表示した問題を表示しながら、画面右側には時計のストップウォッチを出してやります。時計は iOS 標準のアプリです。

iPad Pro 12.9インチではストップウォッチを表示しながら百ます計算に取り組むことができる
iPad Pro 12.9インチではストップウォッチを表示しながら百ます計算に取り組むことができる

Apple Pencil でストップウォッチの [開始]ボタンを押したら計算開始です。100題用意されているので、どんどん解いてきます。

すべて解き終わったらストップウォッチの [終了]ボタンを押して終了です。

さぁ答え合わせをしましょう。ふたたびSafariにもどって解答を開きます。Split View機能でNotability を同時に開き、インクの色を赤にして採点です。

iPad ProのSplit View機能でも回答と答案を同時に表示する
iPad ProのSplit View機能でも回答と答案を同時に表示する

ミス数と所要時間を書きます。そして昨日の記録と比較してみましょう。きっと早くなっているはずです。

百ます計算に向いているiPadは?

iPad にはいくつかのモデルがあります。7.9インチのiPad mini から12.9インチのiPad Proまで。百ます計算に向いているモデルは iPad Pro 12.9インチモデルです。理由は下記の3点です。

    1. 画面が大きいので、書き込みやすい。
    2. 画面が大きいので、二画面開いて答え合わせをするのに見やすい。
    3. 画面が大きいので、ストップウォッチを開いたままにしておける。

なお、11インチや10.5インチの iPad Pro、9.7インチのiPad でも百ます計算はできますが、画面が小さくなってしまうので子どもの学習にはむかないでしょう。また7.9インチのiPad mini 4はApple Pencilに非対応なので、そもそも学習に向きません。iPad mini 4はモバイラー向けデバイスです。もし12.9インチ未満のデバイスを利用するならば、答え合わせやストップウォッチのために別途工夫が必要になるでしょう。

百ます計算で算数が好きになる。得意になる。

以上、百ます計算を iPad Pro で行う方法について述べました。

百ます計算を地道にコツコツ続ければ、どんな子どもも計算が得意になります。引き算も掛け算も暗算でできるようになり、自信が持てるようになります。地道な計算力があってこそ、算数の応用問題・発展問題にも挑戦できるようになります。

「一桁の計算」という基礎をばかにしないでください。基礎こそ学びを支える力です。「こんな計算問題なんて、簡単だよ」などといわずに取り組んでほしいです。

そのためにも百ます計算を毎日続けることです。毎日計算問題に取り組めば、計算スピードはどんどん速くなり、最終的には2分で解けるようになります。ここで培った計算力は一生ものとなります。中学入試や高校入試、大学入試で学力の一部となって子ども自身を支えてくれます。

私の子どもは算数検定10級(小2程度)に挑戦します。目標は満点で合格することです。そのために、毎日コツコツ100ます計算を頑張ってきました。iPad Pro を利用して学力を上げた成果を検定のテストで発揮してきます。

親御さんはぜひ iPad Pro 12.9 インチを利用して、お子さんに渡してあげてください。子どもはiPadが大好きです。iPad でやる百ます計算に夢中になるでしょう。これほどよい教育投資はないと私は考えています。「百ます計算」のPDFファイルは無料でダウンロードできるので、かかる費用はiPad Pro と Apple Pencil のみです。

▶︎▶︎ iPad ProをApple公式サイトで見てみる

この記事が気に入ったら「いいね!」


いいね!を540件いただきました。ありがとうございます!
Return Top