Apple、2017年度第1四半期「Earnings Call」のトランスクリプトが公開中

Appleが米国時間の1月31日、2017年度第1四半期（10-12月）決算を発表しました。

あわせてAppleの決算発表のカンファレンスコールが行われました。そのトランスクリプトがSeeking Alphaで公開されています。

カンファレンスコールの内容はポッドキャストでも配信されています。

このポッドキャストは2週間のみ配信されていますから、お早めにダウンロードされることをお勧めいたします。

AirPodsなどについてもAppleのエグゼクティブが言及しています。

Apple, 2017年度第1四半期の業績

なおAppleのEarning Releaseはこちらです。

2017年度第1四半期の業績のハイライトは以下の通り。

当期の売上高：783億5100万ドル（前年同期比3％増）
当期の純利益：178億9100万ドル（前年同期比3％減）

iPhoneの販売台数：7829万台（前年同期比5％増）
iPhoneの売上高：543億7800万ドル（前年同期比5％増）

iPadの販売台数：1308万台（前年同期比19％減）
iPadの売上高：55億3300万ドル（前年同期比22％減）

Macの販売台数：537万台（前年同期比1％増）
Macの売上高：72億4400万ドル（前年同期比7％増）

SECファイリングはこちらです。

今回の決算内容は、アップルにとって非常に良いものであったと思います。

とくに日本は好調でした。売上が20％増です。iPhone・Macともに伸びています。

日本のお客さんはiPhone・Macを非常に好んでいるということが数字のうえでも明らかになっています。

じっさい、私自身iPhone・Macを毎日のように使っていますが、非常に使いやすいと感じています。

また、Apple Watchも出荷台数を伸ばしているとのこと。具体的な数字は表されていませんが、こちらも好調のようです。

いっぽう、iPadは昨年秋に新製品がでなかったこともあり、不調です。iPadは新製品・新OSに期待したいです。

なおMacの購入をご検討されている方は、下記の記事をご参照ください。