リコーのデジタルコンパクトカメラ「GR」を昨年の5月の発売日よりずーっと愛用しています。もう1年と半年が経ちましたね。
APS-Cセンサを搭載した28mmのこのコンデジGRはオンリーワンだと思います。
今回、GRが故障しました。F8あたりまで絞るとホコリのようなものが映ります。
おそらくホコリだろうとはおもいましたが、まずはプロの方の意見を聞きたいとおもって、新宿にあるリコーイメージングスクエア新宿に持って行きました。
担当者に見てもらったところ、やはりホコリが混入してしまったとのこと。修理代金は2万円ほどかかるかもしれないとの見積もりでした。とりあえず修理をお願いしました。
修理の間、GRの代わりになるコンデジを探したけど・・・
修理の間、GRがないのは随分と寂しいものです。私はいつもGRかニコンのD3300をバッグに忍ばせております。GRはコンパクトなので、GRのほうが持ち出し頻度が高いです。
手元から離れて、「コンパクトデジタルカメラが欲しいなぁ」と思ってしまい、いまのコンデジ市場を見合わしてみました。とくにハイエンドなコンデジを中心に見て回りました。シグマのDPシリーズ、フジのX100シリーズ、ソニーのRXシリーズ、ペンタックスのMX-1などです。どれも良いカメラだと思います。
とくにソニーのRX-100シリーズはF1.8始まりなので、かなり心揺さぶられました。カメラのキタムラになんどか足を運んで、買う寸前まで行きましたw
しかし、細かく検討を重ねていくと、けっきょく使い慣れたGRがいいなと思いました・・・(笑)
コンパクトデジタルカメラはもはやパソコンといっていいぐらい機能がてんこ盛りです。スペックシートだけ見ていてはわからないことがあります。
たとえばEye-Fiの対応。リコーGRはEye-Fiに対応しており、好きな画像を選んで転送するということができます。他のカメラもEye-Fiには対応しているのですが、GRほど融通が利かなかったりします。
他機種を手にしたとき、そういう細かいところが積み重なってストレスを感じてしまうのではないかと思ってしまいました。
要するに、リコーGRの代わりになるのはGRしか見当たらなかったということなのです。
ホコリが混入したGRの修理代金はいくらかかったか
そうこうしているうちにGRが修理から上がってきました。修理のサービスセンターから出荷の電話がきたときは、心がウキウキしました。
さて今回の修理は、具体的にはホコリを分解清掃するというもの。ホコリが混入したGRの修理代金は次のとおりです。
- GR 分解修理代金 6800円
- 送料 1000円
合計で8424円(消費税込)となりました。リコーイメージングスクエア新宿で言われた2万円よりもずいぶんお安かったので、ほっと胸をなでおろしました。
GRってすごくいい写りがします。下記は東京ディズニーシーの若きウォルトディズニーの像。
GRが今度故障したら、サブやつなぎでGRをもう一台買おう。そう思っています。
GRはリリース当初は10万円ぐらいしましたが、発売から1年半が経ちいまは6万円ぐらいになっています。だいぶ手が出しやすいです。
飽きっぽい性格の私ですが、リコーのGRとはとことんおつきあいしたいと考えています。