本エントリーでは、ネックストラップの使い方についてご説明いたします。
カメラをどのように携行するでしょうか。一般的にはカメラを首にかける人が多いように思います。また肩にかけたりする人も多いでしょうし、なかには腰のまわりに取り付ける人もいらっしゃることでしょう。
デジタル一眼レフカメラにせよ、コンパクトデジタルカメラにせよ、カメラを携行するさい、よく使われる手段の一つがネックストラップを用いる方法です。
ネックストラップは首から下げるため、カメラを落下させる心配がなく大変安心できます。^^
さて、このネックストラップにもいくつか使用方法があります。本エントリーではネックストラップの3つのポジションをご紹介します。
1. 「旅行者」ポジション
旅先でこのようにカメラを首から下げている人を多く見ます。とりわけ一眼レフであれば、歩くたびにお腹の上で飛び跳ねますw
コンパクトデジタルカメラであればまだましです。しかし、重たい一眼レフを持ち運ぶ際、私はこのポジションはオススメしません!
2. 肩ポジション
肩掛けのポジションはわるくないですが、落下する危険性があります。こちらのポジションも私はおすすめしません。
3. たすきがけポジション
私がオススメするポジションがたすきがけです。これにより、カメラは脇の下あたりにしっかり固定されます。
カメラは精密機械ですから、振動を嫌います。ぶつけたり、落下することは絶対に避けなければなりません。
このたすきがけポジションであれば、ぶつけたり落下したりすることがかなり軽減されます。
そしてこのたすきがけの場合、体の右側にもってくるようにすべきです。
なぜなら、カメラを右手でさっと構えるためです。
ネックストラップをピンと張って、安定性を高める撮影方法にも使えます。
反対に、体の左側に来るようにたすきがけをした場合、カメラを構えることが困難になります。
ディスプレイがストラップと重なってしまいます。まったくよくありません。
結論:ネックストラップを用いてカメラを持ち運ぶのにベストのポジション
カメラをネックストラップを用いて携行するさい、私にとって最もよいポジションはカメラが体の右側にくるようたすきがけすることです。
ネックストラップを使えば両手が使えます。これは大きなメリットです。
カメラバッグなどにしまっておいてはシャッターチャンスを逃してしまいかねません。いつでも撮影できるよう、さっとかまえられるよう、カメラは右脇下につねにポジションさせておくのがよいです。
ちなみにこのたすきがけポジションについては、私はとあるプロカメラマンに数年前に教えてもらいました。いらいこの方法をずっと守り続けています。
私の使っているコンパクトカメラ
・リコーのコンパクトデジタルカメラGR
このカメラにはストラップを通せる穴が3つもあります。上記写真のようにカメラを縦に2点吊りできます。1年近く愛用しています。
・RICOH GR用ネックストラップ GS-3 本革製
リコー純正のネックストラップです。