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【悲報】iOS向けアプリ開発をやめたHog Bay Software

【悲報】iOS向けアプリ開発をやめたHog Bay Software

昨日、Hog Bay Softwareから驚くべきメールが届きました。「iOS向けアプリ開発をやめた」というのです。

Hog Bay SoftwareはMacやiOS向けアプリを販売しているソフトウェア会社です。代表的なソフトウェアは、WriteRoomやTaskPaperです。きっとご存知の方も多いことと思います。

以下はニュースレターの抜粋です。

Going forward I will focus on the Mac apps: FoldingText, WriteRoom, and TaskPaper. The next version of FoldingText is in progress. After that I’ll do updates to WriteRoom and TaskPaper.

「これからはMacのアプリ(FoldingTextやWriteRoom、TaskPaper)に注力する予定です。FoldingTextの次期バージョンは進行中です。それが終わったら、WriteRoomとTaskPaperのアップデートを行います。」

I will stop selling the iOS apps. I’m sorry, I know this is disappointing, but I see no way to maintain them all myself. They are free this week and then will be removed from the app store. I recommend the following alternatives:

「iOSアプリの販売は中止します。これが落胆させることだとはわかっていますが、それらを保守する方法がないのです。申し訳ありません。今週、それらは無料です。そのあとApp Storeから取り除かれます。代替ソフトは次のとおり。」

(以下略。「PlainText 2 by 433 Labs」と「Listacular by Bloomingsoft」が紹介されています。)

「iOS向けアプリ開発は商売にならない」

iPhone や iPad で、Hog Bay SoftwareのWriteRoom、TaskPaper、PlainTextをお使いのかたも多いのではないかと思います。これらのソフトウェアが製品の寿命を迎えたということに驚きと失望を感じます。

しかし私がさらに驚いたことは、iOS向けアプリをやめてMac向けアプリを継続するという事実です。

いまiOSデバイスは大変人気があり、販売台数、売上金額の点でMacを凌駕しています。同時にアプリの販売数量もiOSのほうが大きいです。

そのようなiOS人気の状況にもかかわらず、iOSをやめると言うことは、「iOSアプリは商売にならぬ」というHog Bay Softwareの隠された意思表示であると私は読み取りました。

App Storeはアプリ開発者にとって魅力的な場となっているのか

App Storeは2008年7月、iPhone 3Gの発売と共に登場しました。それから5年半が経とうとしています。この決して短いとはいえない期間、App Storeは様々な変貌、変革を遂げてきましたが、2014年初頭において、アプリ開発会社にとってApp Storeは必ずしも「ゴールドラッシュ」とはいえない状況が生まれつつあるのでしょう。

とくに私が感じるのはApp Store向けのアプリは安すぎるという点です。消費者の点からすれば良質なアプリは安価に手に入るのは喜ばしいことです。

しかし質が高くても高価なソフトは売れにくいという状況がApp Storeにはあると思います。また一部のアプリは安価な価格設定の有料でありながら、広告がついていたりします。これは私にとってあまりうれしくありません。

そういえば、最近新しいアプリを買ってないなぁ・・・。(私は in app purchase があまり好きではないのです。)

AppleのマネジメントはWWDCなどの講演の場でApp Storeを通じて開発者に莫大な料金を支払ったことを高らかに述べています。App Store は一攫千金のための場であり、iOS用アプリ開発は取り組むに値するといっているかのようです。

そのいっぽうHog Bay SoftwareがiOS向けアプリ開発をやめたという小さな動きは注目に値します。

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