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iPad miniと980円MVNOのSIMで実現するお手軽電話は意外に音質がいい!

iPad miniと980円MVNOのSIMで実現するお手軽電話は意外に音質がいい!

Appleは9月18日、iOS デバイス向けの新しいOS「iOS 7」をリリースしました。この新しいOSを私はさっそく自分の iPad mini にインストールして楽しんでいます。iPad miniには重たいところもあるのですが、それよりもOSの最新機能を試して楽しんでいます。

iOS 7 には200以上もの新機能が搭載されています。このなかでも地味ながらキラリと光る機能が「FaceTime オーディオ」です。

FaceTimeオーディオとはなにか

FaceTimeとは、従来iOS に備わっていたテレビ電話機能です。Apple ID さえあれば、iPhone/iPad/iPod touch でも、Mac でも無料でテレビ電話が楽しめます。iPhone/iPadでは、背面のiSightカメラを使用することで、自分の見ているものを映すこともできます。とても面白い機能です。

さて今回iOS 7に新しく付け加わったFaceTimeオーディオとは、オーディオ通話のみのFaceTime 通話のことです。Voice over IP であり、平たく言うと無料電話です。お使いのiPhone や iPad、iPod touch で、Wi-Fi 接続やモバイルデータ接続とApple ID を使用することで、タダで電話ができてしまうというすばらしい機能です!

もちろんこれまでにもSkypeや050 PlusのようなVoice over IPアプリがあったわけですが、OSが標準でこの無料通話機能を実装したということは非常に意義あることだと私は思います。

FaceTime 通話をかける方法はじつに簡単です。「設定」→「FaceTime」で「FaceTime」がオンになっていることを確かめます。そしてFaceTimeアイコンをタップして、「連絡先」をタップして名前を選択、最後にビデオのアイコンか電話のアイコンを選び、ビデオ通話あるいはオーディオ通話を選択します。

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ホーム画面から「連絡先」をタップしてもFaceTimeは利用できます。
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低価格なMVNO データ通信SIMを使おう!

さてここからが本題です。私は iPad mini のセルラーモデルを使っています。これに OCN の提供する「OCN モバイル ONE」というデータ通信サービスを利用して、nano SIM を iPad mini に刺しています。OCNを展開するNTTコミュニケーションズはNTTドコモのMVNOであり、このサービスは月額たったの980円から利用できます。利用には制限があるものの、用途によっては十分ニーズを満たすことができ、なおかつミニマム980円/月はお安いのです。

OCN モバイル ONEには5つのコースがあります。私は一番お安い980円のコースを選択しました。NTTドコモの「Xi」(クロッシィ)とFOMAを利用できます。最大通信速度は112.5Mbpsですが、1日あたり30MBまでの容量しか使えません。それを超えたら送受信時最大200kbpsになります。

通信速度200kbpsでFaceTimeオーディオは使えるのか?!

今回、iPad mini でわざと30MBの通信容量を使い切り、低速モード200kbpsにしたうえで、FaceTimeオーディオを試してみました。いったい200kbpsという低速度な環境で、FaceTimeオーディオは使い物になるのでしょうか?!

結論:OCN モバイル ONEの低速モード・200kbpsでは、FaceTimeオーディオはむちゃくちゃ綺麗に通話できます!

たとえば私の利用している au では、携帯電話の通話では「EVRC-B」技術を利用しているそうです。この技術を用いると、携帯電話の通話中に伝送レートを約1.2~9.6kbpsの間で随時変化させることができるとのこと。

au携帯電話における通話品質の向上について | 2011年 | KDDI株式会社

またNTTドコモのFOMA、ソフトバンクモバイルのSoftbank 3Gの音声通話は音声通信速度 12.2kbpsだそうです。いずれにしても音声通話は約10kbpsと大変低いビットレートです。

いっぽう、FaceTimeオーディオはどれぐらいの伝送レートを用いているのかは調べきれていないのですが、今回の自分の調査で200kbpsもあれば十分高い通話品質を確保できるのを確かめることができました。いいかえると、iPad mini と格安980円 SIMで高音質なお手軽電話が実現できます。これはすごいことですよ!

iPad mini を電話として完全に置き換えるのは難しい。しかし・・・

もちろん iPad mini のFaceTimeオーディオ機能を電話の代わりに使うのはやや難があります。iPad miniにはバイブ機能がないので、着信の確認を音か画面でしかできません。これはやっぱり不便だといえます。

しかし通話をかける専用の機械として考えるならば、iPad mini + 980円 SIM + FaceTimeオーディオは、大変お手軽な電話となり得ます。iOSユーザ同士ならば導入のハードルは大変低く、さらに通話の品質も高いです。

これまでau やらNTTドコモやらソフトバンクモバイルの通話を私は使ってきたわけですが、これからはクリアな音質のFaceTimeオーディオという選択肢を積極的に使ったほうがいいと考えています。さらにいえばFaceTimeオーディオはSkype や 050 plus より品質が高いと思います。通話するとき、FaceTimeオーディオという選択肢をまず優先したいです。

次々に展開されるMVNOのサービス向上は見逃せない

いま MVNO によるサービスの競争が激化しています。毎月のように各社から安価でかつ魅力的なサービスがでています。筆頭はOCNによる「OCN モバイル ONE」やIIJによる「IIJmio」ですが、さらにBB.exciteによる「BB.exciteモバイルLTE」も魅力的です。このサービスを見逃すのは実にもったいないです。とりわけガジェット好きなかたは無視すべきではないと思います。

これらのMVNOのサービスを利用して、月額利用料金の少ないSIMをSIMロックフリーなiOSデバイスに刺すとモバイル通信を安価に楽しむことができます。私の一例としては、海外版iPad mini にOCN モバイル ONEを刺して、FaceTimeオーディオを何ら遜色なく高音質で楽しめます。

iPhoneユーザの多くの人はすでにキャリアのパケット通信定額サービスを利用しているはずです。契約にもよりますがたいていの方は月額5,460円支払っています。さらにiPad miniセルラーを利用したいと思った場合、国内版のiPad を購入してパケット定額料月額5,460円を追加で支払うのは負担感が大きいと感じるのは私だけでしょうか?毎月1万円を超えるパケ代はやっぱり大きいと思います。2年で26万円にもなります。

キャリアロックされた国内版iPad ではなく、MVNOによる低価格SIMを導入できる海外版iPad を導入するのは運用コストを押し下げるという大きなメリットがあります。

結論:オーケーマックの思ったこと

iOS 7 の新機能であるFaceTimeオーディオは高音質であり、ぜひとも利用すべきです。またOCN モバイル ONEの通信速度200kbpsでも、FaceTimeオーディオは綺麗に聞こえます。iOS 7 の便利さをiPad miniで私は享受しています。

→ Apple公式サイトのSIMフリーiPad mini Retinaディスプレイはこちら

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