「ねぇねぇ、Macが好きなんでしょ? Mac ってどこがすごいの?」
もしそんなふうに聞かれたら、あなたはなんと答えますか?
あるひとはこのように答えるでしょう。
「Macはフォントが奇麗だよ。ヒラギノっていうのが入っていてね!」
なかにはこのように答える人もいるかもしれません。
「iPhoneもってる? iTunes の使い心地はMacが最高だよ!」
しかし、私ならこう答えます。
「Macは、方程式をグラフで表現し、視覚的に確認できるよ!」
Mac にはデフォルトでグラフを作成するアプリ「Grapher」が入っています。このアプリはIT系男子のオトコゴコロを熱くするのです!
Mac で「Garpher」を起動してみてください。アプリケーションのユーティリティに入っていますから、Finder からアクセスするか、面倒くさければSpotlightから「Grapher」と打って起動できます。
新規グラフから [2D グラフ] のDefaultを選んでみます。
入力フィールドに式を入力します。たとえば、y=3x と入力してみます。
できました。小学生のときにこんなグラフを書いてみましたねw
傾きを1/2、切片を-1にしてみました。
おおできたwなんか中学生1年生みたいですね。
でもこれだけでは物たりません。もう少し高度な方程式を入力してみます。
おお、2次関数w
これももうちょっと工夫してみます。y=2x^2のグラフを、x軸方向に1、y軸方向に-2 平行移動した2次関数を考えてみます。式は下記です。
おおぉ、できたw
さて3次関数のグラフに行きたいと思います。高校生レベルの数学でしょうか。
極大値が(- 1,1)で、極小値が(1,- 3)となっています。変極点はx=0です。
さて上記は2Dのグラフです。しかしGrapherの真骨頂は3Dにあります。表示 → 3D表示に切り替え をしてみると、グラフが3D化します。
これでも面白いのですが、てっとりばやくもっと複雑な式をみてみましょう。メニューの例からプリセットされた例を選んでみます。
これらのグラフは回転させることができます。かっけー!!
そしてこれらの例を表示し、Exposéさせてみます。
おお、なんだかよくわからないけど、頭が良くなった気がするw
さいきんスターバックスに Mac を持ち込んでいじくることを「ドヤ顔する」「ドヤる」などというそうですね。スタバでは、ぜひとも Grapher を起動して、周りのお客さんや店員さんにこの3Dグラフの壮麗なアニメーションを見せてあげてください。きっと Mac に興味を持つはず?! ^^
※なおこのアニメーションは、QuickTime ムービーとして保存できます。
方程式 →アニメーションを作成 です。