Apple「30W USB-C電源アダプタ」でiPhoneやiPad Proを高速充電する

【更新日：2021年10月1日】

iPhone や　iPad など、モバイルデバイスにとってバッテリーはとても大事な要素になっています。バッテリーがなければどんな素晴らしい機器も用なしです。

最近の iPhone や iPad は高速充電機能に対応しています。iPhone を30分で最大50%まで再充電できます。忙しい現代人にとって、これは大きなメリットです。いつだって、iPhone はバッテリーは充電されている方がいいです。

Apple「30W USB-C電源アダプタ」でiPhoneを高速充電する

今回私は、「30W USB-C電源アダプタ」をAppleで購入しました。これで iPhone X や iPhone 8 を高速充電できます。

なおUSB-C電源アダプタを購入したら「USB-C – Lightningケーブル」を別途購入する必要があります。

私はUSB-C – Lightningケーブル（1 m）を購入しました。これぐらいが適度な長さでいいです。

ちなみに、「iPhone を30分で最大50%まで再充電できる」というのは、あくまで理想状態での数字です。私が試したところ、30分で45%までしか再充電できませんでした。それでも大変役に立ちます。

また、「30W USB-C電源アダプタ」は、iPad Pro を高速充電することもできます。

私は iPad Pro (第二世代)を利用してるのですが、本体に付属のものは12Wの充電アダプタです。これは大変遅いと言わざるを得ません。ものすごく時間がかかってしまいます。

けれど、「30W USB-C電源アダプタ」であれば iPad Pro を高速充電できます。

「Appleさん、最初っからつけておいてくれよ！」と言いたくなりますが、それはおいておいて。やっぱり充電が速いっていうのはいいものですよ。

「30W USB-C電源アダプタ」を利用すると、50％になるまでおよそ50分ほどかかります。付属の12WUSB電源アダプタだとおよそ1時間40分かかります。

また、「30W USB-C電源アダプタ」は、iPhone 13 Pro Max を超高速充電することもできるそうです。

iPhone 12 Pro Maxまでは「30W USB-C電源アダプタ」を用いても20Wでしか充電できなかったそうですが、iPhone 13 Pro Maxでは27Wの超高速充電が可能だとのこと。

「30W USB-C電源アダプタ」を選んでおけば、さまざまなデバイスに対してオールマイティに高速充電できます。

「30W USB-C電源アダプタ」は、Macも充電できます。12インチMacBookや13インチMacBook Air Retinaディスプレイモデルに付属している充電機器がこちらの「30W USB-C電源アダプタ」です。

30W USB-C電源アダプタがあれば、MacBookやMacBook Air Retinaディスプレイモデルを充電できるだけではなく、対応するiPhone や iPad Pro を高速充電することができます。

USB-C Power Delivery のメリットをMac製品からiOS製品まで存分に生かすことができます。

Apple「30W USB-C電源アダプタ」でiPhoneやiPad Proを高速充電することについてご紹介しました。

もし iPhone の高速充電だけを考えているのならば、もう少し安い「20W USB-C電源アダプタ」があります。これがあればiPhone 8以降のモデルを高速充電できます。

iPad Proや iPhone 13 Proを高速充電させたかったり、12インチ MacBookや13インチMacBook Air Retinaディスプレイモデルを充電させたかったりするならば、「30W USB-C電源アダプタ」が一番いいです。

	20W USB-C電源アダプタ	30W USB-C電源アダプタ
	最新の iPad Pro や iPad mini 、iPad Airに付属	MacBook, MacBook Air Retinaに付属
iPhone 13 Pro Max	高速充電	超高速充電（27Wで給電）
iPhone 8 以降	高速充電	高速充電
iPad Pro	充電	高速充電