本記事では、NAVITIMEが提供する「バスNAVITIME」についてご紹介します。
私は東京都に在住しております。これまで出かけるときは、公共交通機関としてJR東日本や東京メトロをよく利用しておりました。
先日より、ふと「都営バスを使ってみれば、移動がもっと便利になるのでは」と思い立ち、都営バスの通勤用定期券を購入しました。さらにNAVITIMEの「バスNAVITIME」のiPhone用アプリを導入しました。
都営バス定期券と「バスNAVITIME」の組み合わせ、思った以上に良好であることがわかったのです。
目次
都営バスと「バスNAVITIME」で東京都内を移動する
私は東京都内で働いております。普段の移動は東京メトロやJRがメインでした。
一方、私の住んでいるエリアは都営バスが走っております。
都営バスは、山手線エリアから荒川まで、また多摩地域で営業しています。
新宿から西側のエリアは都営バスはあまり走っていないので、西側にお住まいの都民の方は馴染みのない方も多くいらっしゃることでしょう。
私の住んでいる地域は都営バスがよく走っているため、これまで積極的に利用していなかった都営バスを活用したら面白いかも?!と思ったわけです。
そこで都営バスの定期券を購入しました。iPhone のPASMOアプリから購入できます。
1か月9,450円です。これで都営バスが乗り放題になります。
便利すぎる!バスNAVITIMEとの出会い
都営バス定期券を購入した当初は、ただバスの定期券だけで自宅から職場まで移動していました。朝行って、夜帰ってくる。それだけです。
その後、「都営バスをもっと便利に使えるアプリはないか」と調べたところ、見つけたのが「バスNAVITIME」アプリ(iPhone向け)でした。
バスNAVITIMEはNAVITIMEのサービスです。この会社のアプリの品質には定評があります。もっとも数が出ているのは総合検索アプリの方ですが、バスNAVITIMEはバス利用に特化したものであり、ニッチなニーズに応えます。
バスNAVITIMEを用いてルート検索をすると、都営バスやリムジンバス、他社のバスの路線だけを利用して結果を返してくれます。検索結果にJRや私鉄、東京メトロを使いません。私はここが気に入ったんですよ。こういう特化型アプリが都営バス定期券ホルダーに役に立つのです。
バスNAVITIMEは乗り換え検索が簡単にできます。都内のバス停や運行ルートが非常にわかりやすく表示されるのです。
▶︎▶︎ バスNAVITIME 時刻表&乗り換え案内&路線図ナビ をApp Storeで見てみる (iPhone)
バスNAVITIMEのプレミアム機能
「バスNAVITIME」は無料版でも一部利用できるそうですが、私は月額400円のプレミアム会員にすぐに加入しました。初月無料です。
バスNAVITIMEの魅力は、乗り換え情報の品質が高いことです。JRや私鉄、東京メトロと異なり、バスは乗り換え情報がなかなかイメージしづらいと思われたことはないでしょうか?
しかし、バスNAVITIMEを利用すると、バスだけの乗り換え情報をあっさり提示してくれるのです。実に便利。「あのバス停から行けるのか!」と、新しい発見の連続です。
また都営バスは割と時刻表通りに動いているので、乗り換えにかかる時間の信頼性が一気に上がりました。移動所要時間が読みやすくなり、都営バスを使おうという気持ちがさらに高まったのです。
また、バスNAVITIMEにはリアルタイムでバスの運行状況を確認できる機能があるので、移動中の待ち時間に役に立ちます。「バスが来ないなー」などとイライラせずに済みます。バス利用者として、これはなかなか重要なことです。
バスNAVITIMEで都内を自由に巡る楽しさを満喫
バスNAVITIMEを利用して特に魅力的だったのは、普段行かないエリアへも気軽に足を伸ばせるようになったことです。
東京はだいたい放射状にJRや地下鉄や私鉄が伸びていますが、中心から離れた東側エリアは移動が面倒なところがあります。
そのような鉄道が通っていないところでは、都営バスあるいは他社の路線バスを利用することで、比較的自由に移動ができます。ここでバスNAVITIMEが役に立ってくれます。
すでに述べましたが、都営バス定期券は乗り放題です。たとえ1つの停留所区間しか移動しないとしても定期券代に含まれます。1か月9,450円で都営バス乗り放題。これは痛快です。
「いつでも都営バスに自由に乗り降りできる。」
そう思うと、今までは徒歩移動が少し面倒に感じていた場所も、定期券とバスNAVITIMEのおかげで手軽に行けるようになり、行動範囲がぐっと広がったのです。
最後に:都営バス定期券とバスNAVITIMEで東京の移動を快適に
以上、都営バス定期券とアプリ「バスNAVITIME」の組み合わせについてお伝えしました。
現在、私はiPhoneのウォレットアプリに格納した都営バス定期券をフル活用しており、1日に4回以上バスに乗ることもあります。
交通費を節約しながら、行きたい場所に行けるようになりました。知らない場所に行けるようになりました。意外なところでのバスの乗り換えという、ある種裏技のようなことも発見できました。
ちょっと歩くと20分ぐらいかかるようなところでも、「バスに乗ってサクッと移動して飯でも食うか」などという気持ちになれます。
この都営バス定期券とバスNAVITIMEの組み合わせは、特に都営バスのエリア内に住んでいる方には、ぜひ一度試してみてほしい組み合わせです。都営バスの定期券は1ヶ月9,450円と割安ですし、バスNAVITIMEと合わせて使うと、その利便性がさらに際立ちます。
バスNAVITIMEは、使いこなすためには有料課金月額400円が必要ですが、今では「課金継続決定〜!」と思っています。バスNAVITIMEが提供するサービス内容は満足度が高いです。
秋の心地よい季節には、バスでゆったりと東京巡りを楽しむのもいいものです。今後もこのバスNAVITIMEと定期券を活用しながら、iPhoneを携え、新しい東京の魅力を発見していきたいと思います。
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