AppleがMacの新しいOS「Big Sur」が11月13日にリリースすることを明らかにしました。
macOS Big Sur は、macOS 11とも呼ばれ、大きなアップデートとなりました。
最大の特徴はAppleのチップ M1 に対応していることですが、従来のIntel CPUにも対応しています。
mac OS Big Surは大きく外観が変わった
Big Surでは外見が大きく変わっております。iOS/iPadOSを利用してきたユーザにとって親しみやすいユーザインターフェイスになっています。
言い換えれば、これまでのMacがよりiPhoneらしく、よりiPadらしくなっていると言えます。
Macを使っていて楽しく感じる理由の一つは、優れたアイコンです。Big Surではシステム全体のアイコンが新しくデザインされています。これにより他のApple製品との一貫性を保っています。
macOSのマルチウインドウにおけるツールバー、タイトルバー、サイドバー、テービルビューなどは大きく刷新されています。
macOS Big Sur には、さまざまな標準アプリの機能改善もあり、ここでは書ききれないほどです。
mac OS Big SurとApple M1 の親和性
その中で注目に値するのが、macOS Big SurとM1チップとの親和性です。iPhoneアプリやiPadアプリをmacOS上で扱えるようになります。
すべてiPhoneアプリやiPadアプリが Mac で使えるようになるという意味ではありません。ただ、それなりのiPhoneアプリ・iPadアプリがMacに展開されることでしょう。
これらは Mac App Store を通じて提供されますが、Mac App Store が大変賑やかになるのではないかと予想しています。なんせ今のMac App Store は開店休業状態といってもいいほどです。iPhone/iPadに比べて App Store が有効利用されているとは言い難いものがあります。
mac OS Big Surはすぐにインストールするつもり
私は MacBook Air (2020, intel) を所有しておりますので、Big Surがリリースされたら是非とも当日にインストールして楽しんでみたいと考えております。
ただ、iMac 5K のほうはとりあえず Mojave のままにしておきます。MacBook Airはサブ的に使っておりますので、「致命的なバグ上等!」の精神で、問題が起きたら一緒に解決の方法を考えてみたいと前向きな気持ちになれます。しかし、iMacはトラブルシュートするのはめんどくさいので、Big Sur 導入はもうちょっと待ちます。クリスマスぐらいか、年明けかな?