昨年2014年あたりからのMicrosoftのコンシューマー向け製品の動きは目を見張るものがあります。たとえば Office がモバイルデバイスで無料で使えるようになりました。
Office 製品は、PC向けであれば2万円~3万円します。やはりそれなりの出費を強いられます。
しかし、モバイルデバイス向けであれば、Microsoft アカウント(無料)を作るだけで、Word や Excel、Powerpoint、Outlookが無料で利用できます。これはすばらしいです。
私はモバイル版Microsoft Excelをとくに利用しています。
手のひらに強力な表計算ソフトExcelがある・・・!
たしかにモバイル版OfficeはPC版には劣ります。たとえばVBなどはつかえませんので、このようなこみ入った機能は期待できません。
しかし、モバイル版Microsoft Excelはそれなりの機能は果たしてくれます。それなり、といっても必要にして十分です。私にとって欠かすことのできないアプリです。
Microsoft Excelがあれば遅延損害金の計算もあっという間にできる
先日、出先で遅延損害金の計算をする必要がありました。私はiPhone 6s にインストールしたMicrosoft Excelを利用することで、あっという間に正確に計算することができました。仕事をそつなくこなすことができたという次第です。
遅延損害金の計算には紙と電卓を用いても可能です。しかし、遅延日数をかぞえるのにはExcelが便利です。うるう年を考慮に入れなくとも起算日と完済日までを引き算して1をたせば、遅延日数がかんたんに算出できます。また、計算の過程を人に見せたり、検算するのにはMicrosoft Excelがうってつけです。
iPhone 6s は4.7インチと小型ディスプレイではあり、入力に少々手間取りますが、動作スピードは速く十分使えます。
思えば、「モバイルギアII」とか「シグマリオン」とか「京ぽん」とか「ペルソナ」とか「カシオペア」でモバイルしていたオールドスクール時代に比べれば、2015年のいまは本当に天国みたいです。パラダイスですわ。
iPhone 6s と Microsoft Office 製品の組み合わせは、私たちの仕事や生活を大いにパワーアップさせてくれます。
こんかいExcelを取り上げましたが、Microsoftはほかにも優れたiPhone向けアプリをリリースしています。iPhone 6s にはMicrosoft のWord、Excel、OneNote、PowerPoint、Office Lens をまずインストールしておくこと。このことを、とくにビジネスパーソンや学生さんに申し上げたいですね。