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MicrosoftがiOSデバイスで存在感を示しつつある

MicrosoftがiOSデバイスで存在感を示しつつある

Microsoftが2015年1月29日、iOS用の「Outlook for iOS」をリリースしました。

もしまだの方がいたら無料なのでぜひダウンロードして、試して見ることをお勧めします。私自身 iPhone 6 Plus にて「Outlook for iOS」をさっそく使い始めましたが、非常に使いやすいと感じています。

近年の Microsoft の動きには目を見張るものがあります。この「Outlook for iOS」を実際に操作してみて、私はMicrosoftにたいしてますますよい印象を抱くようになりました。

「Mailbox」から「Outlook for iOS」に移行した

Outlook for iOS」は無料のメールクライアントです。Microsoftの Exchangeや、メールサービス「Outlook.com」だけではなく、iCloudやGmail、Yahooメールに対応しています。

またオンラインストレージにかんしては、Microsoftの「OneDrive」や先般提携の発表のあった「Dropbox」、また「Google Drive」、「Box」に対応しています。

私はいまDropbox社の「Mailbox」を使っています。これはこれで設定をDropboxに残していけるという便利さがあります。

しかしアプリの描画に少々不満なところがあったので、今回「Outlook for iOS」に変えました。

「Outlook for iOS」は Acompliのメールアプリをもとに作られているそうです。Microsoftが昨年12月に買収した会社です。Acompliは、iOSとAndroid向けのメールアプリを作成していました。

実際に使ってみると、「Outlook for iOS」で受信した Excelファイルをプレビューした後、Google driveに保存したり、あるいはローカルの Excelで開く、などといったことができます。このあたりの連携のうまさが優れていると感じました。

クラウド時代のクロスプラットフォーム戦略とMicrosoft Office

今回のリリースでMicrosoftはモバイルデバイス向けのオフィス製品「Microsoft Excel」、「Microsoft Excel」、「Microsoft PowerPoint」、「Microsoft OneNote for iPhone」、「Microsoft OneNote for iPad」といったオフィススイート群に、いわば最後のピースである「Outlook for iOS」を加えたことになります。これにより「OWA」は姿を消すことになるでしょう。iOSデバイスについては、ようやくアプリが出揃ったなといった感があります。

今回の一連の動きには、Microsoft CEOサティア・ナデラ氏の「クロスプラットフォーム戦略」があります。

これまでOfficeは主にWindows、そしてMacで利用されてきました。しかし、MacのOffice利用者はWindowsのOfficeに比べれば圧倒的に少ないでしょう。Microsoftの取り組みは「Windowsが世界を制す」というスタンスに基づくものでした。

柔軟な姿勢を見せる新CEOとMicrosoft

ところが、サティア・ナデラ氏のCEO就任前あたろからMicrosoftの姿勢が変わってきました。

Windows Phoneはもちろんですが、さらにiPadやiPhone、そしてAndroidにまでもOfficeを提供する「Office Everywhere」という考え方がでてきました。

Offce Everywhereは、「モバイルがファーストである」という認識のもと、どんな場面でもOfficeをお客さんに使って欲しいという Microsoft の取り組みであり、またそれはMicrosoftの危機感の裏返しでもあったのでしょう。

MicrosoftのOfficeマーケティング担当のジョン・ケース氏が次のように述べています

【ケース】Office事業は、従来から形成していたエコシステムに留まらず、それ以外の企業を巻き込んだパートナーシップへと広がっていること、さらに、クロスプラットフォームによる展開を開始したことが大きな変化だと言えます。現在、この2つの取り組みを基本姿勢として、Office事業を推進しています。中には、サティアのCEO就任前から取り組んできたものもありますが、その多くがサティアに変わってから打ち出されたものとなります。

従来デスクトップ市場において Windows が圧倒的な支配力を持っていた頃とは異なり、パワフルなモバイルデバイスが発展を遂げているいまの時代において、Microsoftがあらためて存在感を示さなくてはならない。

そのための戦略が「クロスプラットフォーム戦略」であり、その現象面として「Outlook for iOS」があります。

どうやらいまMicrosoftの「中の人」も、会社の動きを面白がっているみたいですね。

Microsoftの動きに目が離せない

いま iPhone, iPad, Androidスマートフォン、タブレットなど面白いハードウェアがリリースされ、時代をどんどん牽引しています。

そのような「モバイルファースト、クラウドファースト」とさかんにいわれる昨今、Microsoftは新しいCEOのリーダーシップのもと、モバイル製品向けのアプリをプラットフォームを問わずリリースしてきています。MicrosoftのiOS製品についてのユーザレビューを読む限り、ユーザの期待に応える品質で提供されているようです。

私はこれからもMicrosoftの戦略とその製品は注目していきたいと考えています。

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