Microsoftが本日2014年10月31日、新しいOutlook for Macを公開しました。
新しいOutlook for Macは性能と信頼性が改善されており、ルックアンドフィールは紛れもなくMicrosoft Office です。
このリリースにより、パソコン版Outlook、ウェブ版Outlook、そしてiPadやiPhone、Androidデバイス用Outlook Web App (OWA)においてより親しまれた、一貫性のある体験がもたらされます。新しいOutlook for Macは次が含まれています。
- 向上した性能と信頼性(これは新しいスレッディングモデルとデータベースの改善に起因するもの)
- 新しいモダンなユーザーインターフェイス。リボンのタブを移動する際にスクロールと機敏さが改善された。
- オンラインのアーカイブサポート
- マスターカテゴリーリストのサポートと、カテゴリーリストへのアクセスを提供する拡張機能
- Office 365のプッシュ型メールサポート
- 起動時やメールのダウンロードの際により高速化になった
新しいOutlook for Macは本日からダウンロード可能となっております。ただし、新しいOutlook for MacはOffice 365コマーシャルカスタマーと、 Office 365 Home、Office 365 Personal、Office 365 Universityの購読者に提供されます。いずれも日本未提供です。これはとても残念であります。
またこのブログ記事の中では、Office for Macの次期バージョンについても述べられています。2015年の上半期にパブリックベータがリリースされるそうです。また下半期には最終版がリリースすることを予定しているそうです。Office 365の購読者は次期バージョンを追加費用無しで利用できるそうです。またサブスクリプション式ではないOffice for Macも同時期にリリースるする予定だそうです。
私の見方
次期Office for Macについて、Microsoftによる公式のアナウンスがでてきたということで、大変胸が高まっています!
次期Office for Macは、Word・PowerPoint・Excel に加えて、OneNoteも含まれます。また新しいOutlook for Macももちろん含まれるでしょう。
すんげー楽しみっすわ!!!
私は最近のMicrosoftの動きに注目しています。現在のサトヤ・ナデラCEO、そして前CEOのスティーブ・バルマーによる、これまでのデバイス型製品からモバイル・クラウド型製品への舵取りを明確にしています。Office 365, OneNote, Surfce Pro、Azureなどなど、Microsoftはかなり力を入れています。
ただ次期Office for Macの製品版リリースまではあと半年以上はかかりそうです。それまでは現行のOffice for Mac 2011を使い続けようと思います。もちろんMicrosoft OneNote for Macもね!