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iOS 17のスタンバイはスマートバッテリーケース装着時に利用可能か検証してみた

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iOS 17のスタンバイはスマートバッテリーケース装着時に利用可能か検証してみた

iOS 17 の新機能「スタンバイ」を使ってますか? すげぇいい機能ですよ!

iPhone を充電しながら横に傾けると、時計が現れます。

▼ iPhone 11をLightningケーブルで充電しているところ。

iOS 17の「スタンバイ」
iOS 17の「スタンバイ」

時計やカレンダーは美しくデザインされており、大変便利な機能です。

夜は暗闇で赤く光りますから、眩しくありません。

iPhone をiOS 17にアップデートして、真っ先に気に入った機能がこの「スタンバイ」です。

Appleは公式には次のように説明しています。

スタンバイ。

スタンバイは、充電中のiPhoneを横向きに置いている時に、離れた場所からでも情報を一目で見られるようにデザインされた新しいフルスクリーン体験です。ナイトテーブル、キッチンカウンター、デスクに置いている時にぴったりです。

iPhoneをLightningケーブルやUSB-Cケーブル、MagSafeで充電していると、このような横向きの画面が表示されます。
ここで、私は疑問が出てきました。
「スマートバッテリーケースでの充電時はどうなのだろう?」
「iPhone 7 Smart Battery Case」はiPhone 7とともに登場しました。しかし、非情にもAppleはスマートバッテリーケースをiPhone 11時代にディスコンにしてしまいました。
ただ私はスマートバッテリーケースが好きで、特に 「iPhone 7 Smart Battery Case」をいまだに愛用しています。好きすぎて黒・白・赤と3色揃えているぐらいなのです。
iPhone SE (第3世代)をiOS 17にアップグレードしても、「iPhone 7 Smart Battery Case」は利用可能です。

iPhone SE (第3世代)の「スタンバイ」

そこで取り出したるは、iPhone SE (第3世代)です。

iPhone SE (第3世代)
iPhone SE (第3世代)
iPhone SE (第3世代)をレトロなデザインだと評する人もいますが、軽くて持ちやすいiPhoneはこれはこれでアリなのだと私は思いますよ。
iPhone SE (第3世代)をLightningケーブルに繋いでみました。
いつもの挙動を示しています。
ここまではいつも通りです。なんの発見もありません。

スマートバッテリーケースを装着したiPhone SE (第3世代)の「スタンバイ」

ここで、「iPhone 7 Smart Battery Case」を持ってきました。

「iPhone 7 Smart Battery Case」(PRODUCT RED)
「iPhone 7 Smart Battery Case」(PRODUCT RED)

ごく普通の「iPhone 7 Smart Battery Case」(PRODUCT RED)です。

「iPhone 7 Smart Battery Case」をiPhone SE (第3世代)に装着して、横置きすると・・・。

何も表示されません。

スマートバッテリーケースからiPhoneは給電はされています。

しかし、この状態ではスタンバイは起動しませんでした。

念の為、「iPhone 7 Smart Battery Case」にLightningケーブルを指すと・・・。

スタンバイがバッチリ起動しましたよ。

有線で充電されている状態ではないと、起動しないというわけなのですね。

推測ですが、OS側でスマートバッテリーケースでの充電を認識しているようです。

最後に

以上、iOS 17 の新機能「スタンバイ」についてお伝えしました。

「スタンバイ」は充電時には動作します。

しかし、スマートバッテリーケース単体では動作しません。

スマートバッテリーケースを装着し、さらにLightning ケーブルでケース自体を充電する場合は「スタンバイ」が動作します。

ケーブルレスで、いつでも「スタンバイ」を楽しみたかったのですが、Appleさんはそういう使い方は想定しないようですね。

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