映画『仁義なき戦い』は日本映画史上に燦然と輝く金字塔だ
『仁義なき戦い』は日本映画史上に名高い傑作映画です。名匠深作欣二監督によるこの映画は、日本のみならず世界中の映画ファンから絶大な支持を受けいる作品です。
太平洋戦争の広島で起こった抗争を描いたこのドキュメンタリー風映画は、たくさんの東映のスター達をキャスティングしています。
菅原文太、金子信雄、松方弘樹、田中邦衛、渡瀬恒彦、川谷拓三、梅宮辰夫、名和宏、成田三樹夫などなど錚々たるスターたちによる傑作ドラマです。みな俳優として、いちばんいい時期の作品なのです。
『仁義なき戦い』は1973年の映画です。もう40年以上前の作品です。だからこのブログをご覧になっている若い方は『仁義なき戦い』をご存じないかもしれません。
『仁義なき戦い』をまだご覧になっていない方はぜひともツタヤやiTunesのムービーレンタルで『仁義なき戦い』をご覧になってください。面白さは私が保証します。オリジナル5部作ありますが、至福のときとなることでしょう。
もしも『仁義なき戦い』にAppleの iPhone が登場したら・・・
さて、この日本映画『仁義なき戦い』の大傑作がリメイクされ、Appleの iPhone が登場したらいったいどうなるでしょうか・・・・。きっと主人公達は iPhoneを劇中で巧みに使うのではないでしょうか・・・
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戦争から復員した主人公・広能昌三が事件に巻き込まれるところから映画は始まる。Apple Store広島のiPhone行列縄張り争いのためだ。
広能「なんよう。ワシがいっちゃろうか?やられたんはワシの友達じゃし、やってもみんで人頼んだら、あんたら、恥かこうが?」
「おい。こんな、もしやってくれるんなら、これ、持っていけや!」
広能はSIMフリーiPad Airを受け取り、AirDropを使って暴漢をとっちめるが、逮捕され刑務所に収監された。
刑務所では土居組若衆頭の若杉寛と知り合いになる。
若杉「盃がないけん、Lightning ケーブルでお互いのiPhoneにモバイルバッテリーを刺そうや」
こうして広能と若杉は義兄弟となった。
広能は土建屋の山守組の働きで釈放された。後見人の見守る中、iOS 8をクリーンインストールして、晴れて山守組の舎弟となった。
しかし広能は山守組長により、土居組組長のiPod touchのループをこっそり古いものに付け替えたり、坂井のiPhoneにカラフルなiPod ソックスを履かせるよう命令されるなど、翻弄され続けることに嫌気がさした。
急死した坂井の葬儀に、広能がひとり現れた。坂井の遺影はPhotosで印刷されたものだった。
広能「鉄ちゃん、こんなぁ、こがなことしてもうろうて満足か? 満足じゃなかろうがぁ。のう、わしもおんなじじゃ」
そういって広能は、iPhone 5で使えたのにiPhone 5sで使えなくなった中国製パチモンLightningケーブルを多数祭壇にぶちまけた。
山守組長「広能! おどりゃあ腹くくったうえでやっとるんか!」
「山守さん、iPhone 6 Plus のバッテリーはまだ残っとるがよう・・・」
End
次回予告!
「仁義なき戦い 広島死闘篇」では大友組の大友勝利が登場します。
大友「なにが博奕打ちなら!
村岡が持っちょる予約したiPhone 6は何を売っちょるの。転売じゃないの。
いうなりゃ、あれらはオデコのAppleシールで飯食うとるんで。
のう、おやじさん、テキヤじゃろうと博奕打ちじゃろうとよ。わしらうまいもん喰ってよ、マブいiPhoneをイジるために生まれてきとるんじゃないの!」