iPad Pro 11インチや、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、iPad Air (第4世代)、iPad mini (第6世代)には、3.5 mmヘッドフォンジャックがついておりません。
これらのデバイスで、スピーカー以外で音楽を聴くときは、AirPodsなどのワイアレスヘッドホンを用いるか、あるいはUSB-C端子のついたヘッドホンを用いる必要があります。
Google社「デジタル USB-C – 3.5 mm ヘッドフォン アダプター」をゲット
今回私はGoogle社「デジタル USB-C – 3.5 mm ヘッドフォン アダプター」を購入しました。
やりたかったのは、私のiPad Proにこのヘッドフォンアダプターをかまして、Apple純正の「EarPods with 3.5 mm Headphone Plug」を使うことです。
USB-Cは色々規格があってややこしいんです。この手のこのアダプターは、どうもDACチップを内蔵していないと音が出ないらしいのです。
iPad の USB-C で動作するか検証してみた
うまく行くか、実際に検証してみました。
用意したもの
- iPad Pro 11インチ(第3世代)
- Apple EarPods with 3.5 mm Headphone Plug
- Google デジタル USB-C – 3.5 mm ヘッドフォン アダプター
アダプターはイヤホンと同じ白なので、統一感が損なわれません。ここが良いですね。
Apple Music を聞いたところ、無事に音楽が流れました。
試したのは TWICE の「MORE & MORE」です。
まとめると次のようになります。
Google デジタル USB-C – 3.5 mm ヘッドフォン アダプターとEarPods with 3.5 mm Headphone Plugでできたこと。
- 音楽を再生する
- 音楽を一時停止する
- 音楽を操作する(曲を送る。戻る)
ただ、以下のことはできませんでした。
Google デジタル USB-C – 3.5 mm ヘッドフォン アダプターとEarPods with 3.5 mm Headphone Plugでできなかったこと
- 音量をコントロールする
音量コントロールは、EarPods単体ではどうもうまくいきませんでした。私のやり方が悪いのか分かりませんが。
まとめ
以上、iPad のUSB-C端子にGoogle USB-C – 3.5 mm アダプターを繋いで、3.5mmのEarPodsを使うことをお伝えしました。
USB-CなiPad で音楽を聴くとき、ワイアレスなヘッドホンがあると便利です。
しかし、有線のヘッドホンは確実に音を出してくれます。そんなとき、USB-C – 3.5 mm アダプターが役立ちます。
昔ながらのEarPods(Lightningではない方)は多分誰でも持っているでしょうから、USB-C – 3.5 mm アダプターを買っておくと良いでしょう。
今回私はGoogle製を試しましたが、Apple製でも同じ結果が得られるはずです。