Apple が2019年の暮れ、新しい Mac Pro をリリースしました。
この Mac Pro は6年ぶりのリニューアルです。性能は超ハイパフォーマンス、価格もかつてワークステーション並みです。職業で Mac をお使いの方にふさわしいモデルになっています。
目次
新しい Mac Pro を量販店で見てきた
このMac Pro のタワー型が量販店に展示されていると知り、駆けつけました。
▼ Mac Pro (2019) タワー型
おおお、おめえ、Mac Pro じゃねぇか! その精悍なボディに仕上がって帰ってきたなー!
▼ エアフローを意識した孔。綺麗にデザインされているなぁ・・・。
▼ 2019年の Mac Pro はまさにAppleの作ったプロ用コンピュータ。こんなに美しく仕上げられたプロ向けマシンは、他にありませんよ。
▼ マシンの裏側
I/O周りは、USB 3ポート やThunderbolt 3ポート、10Gb Ethernetポート、HDMIが見えますね。
新しい Mac Pro はハンドルが美しい
▼ ハンドル部分
iPhone 11 Pro の側面のように、キラキラ光っています。ちょっと感動しますよ、コレ。
▼ Mac Pro トップのフタ部分。
▼ こいつを回すとロックが解除されて、内部にアクセスできます。
この部分を回して開けたかったのですが、量販店内ということもあってやめておきました。
Apple Storeだったら割と自由になんでもやらせてもらえるのですが、量販店だと「冷やかしが何してやがる」と店員さんに注意されそうな気がして。
このロックの機構は、Apple Pro Display XDR のディスプレイのPro Standとの接合部分の機構と似ていますね。
▼ 電源ボタン。
ここにもThunderbolt ポートがありますね。
▼ 再び Mac Pro の側面。
新しい Mac Pro ほど美しいプロ向けコンピュータはない
内部的なコンピュータの性能については、試したわけではないのでまだなんとも言えません。60万円するコンピュータなので、相当すごいのでしょう。
しかし、この Mac Pro の外見は、素晴らしいです。実に綺麗な意匠です。こんなパソコン、世界中どこを探したって見当たりませんよ。
Apple にしか作れないマシンです。今回、量販店に行ってじっくり見て、Mac Proの美しさに圧倒されました。細部に至るまで綺麗に作ってあります。アップル品質です。
この Mac Pro はワークステーション級と言いますけど、ワークステーションって本当にダサいデザインしかないです。ダサいコンピュータでは、モチベも上がりませんよ。そう思いませんか?
映像や音楽、ゲーム制作など、コンピュータをプロの現場でお使いの方にとっては、性能と美しさの両方を備えたパソコンがこの Mac Pro です。
Mac Pro もいいが、iMac Pro や iMac 5Kもある
Mac Proは、本体(ベースモデル)だけで、60万円です。
値段表を見て、私は
「5年償却と考えると1年あたりの減価償却費は12万円かぁ・・・。それなら決して高くはないな・・・。」
などと、考えてしまいました。(笑)
私自身、ちょっと買いたくなったのは事実です。
Mac Pro はガチの職業人向けです。これほどの超ハイパフォーマンスが必要な人にとっては、Mac Proはうってつけです。
でも不要ならばオーバースペックになってしまうこともあります。たとえば、ハイパフォーマンスを発揮してくれるiMac Pro がAppleのデスクトップとしてラインアップされています。iMac Proもヤバイ性能を有しているマシンです。
また iMac Pro のほどの性能が不要ならば、27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルがあります。
こいつに、Radeon Pro Vega 48(8GB HBM2メモリ搭載)を積んだら、めちゃくちゃ性能が高くなります。
Mac Proで行くか。iMac Proで行くか。それともRadeon Pro Vega 48のiMac Retina 5Kで行くか。
デスクトップ型Macのファンにとって選択肢が増えて、嬉しい悩みができましたね。うー、Mac Pro欲しい・・・。
▶︎▶︎ Mac ProをApple公式サイトで見てみる
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