Mac用日本語ワープロ「egword Universal 2 (イージーワード・ユニバーサル 2)」のリリース予定日が2018年3月14日であることがわかりました。
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「egword Universal 2」が2018年3月14日リリース
egword Universal 2は、2007年にエルゴソフトが開発を終了していたのですが、10年の時を経て物書堂からリリースされます。
2007年といえば iPhone が米国で発売された年。iPhone 3Gが日本で発売された前年のことです。この10年間、egwordを使ってきた Mac ファンも多いのではないでしょうか。
新しいegword Universal 2はバージョン2.1でMac App Storeでリリースされます。価格はキャンペーン価格3,800円です。私自身はこの価格はとても安いと思います。
Macユーザにとっては、ワープロソフトというと Microsoft Word や Apple Pagesがあります。ただ、それらは欧米のソフトウェアなので、日本語を主に扱う私たちにとっては少々扱いづらいところがあります。不要な機能があったり、日本語を扱うのに必要な機能がなかったりします。
Macでガンガンワープロを扱いたいならば、まず「egword Universal 2」が選択肢に上がることと思います。美しいレイアウトで日本語縦書きの執筆が可能です。
▶︎▶︎ egword Universal 2 – 物書堂 を予約注文する(High Sierra の方のみ, Mac App Storeが起動します)
「egword Universal 2」を買う前にベータを試せる
もし「egword Universal 2」を使ってみたいけど、買って試すのはちょっと・・・という方は是非ベータ版を利用してみてください。ベータ版ながらかなり軽快に動くのがわかります。
>> egword Universal 2 ベータ版の配布先はコチラ
これを使ってみれば、リリース版の使用感がかなりわかりますので、存分に試すことができます。
「egword Universal 2」は日本語による文章を Mac で執筆したい方にはオススメです。ただし下記の方にはオススメしません。
- 日本語をMacであまり書かない人
- Microsoft Word との互換性を重視する人
- モバイルアプリとの連携性を重視する人
まず第一に、そもそも Mac で日本語を書かない人、長文を執筆しない人にとっては無用です。そういう方はMac付属のテキストエディットで十分です。
次に Word との互換性です。Word形式で書き出す時、テキストぐらいの情報しか出力されません。Wordに主に依存している方は、併用をオススメします。
最後にモバイルアプリです。昨今 iPhone や iOS、Android デバイスが大変人気で、それらを中心に執筆環境を考えていらっしゃる方も多いことでしょう。現時点では、モバイルでは扱うのは困難です。また egword for iOS が出る見込みもないでしょう。テキストで書き出せばいいのですが、とはいえMacがどうしても執筆の中心となるでしょう。
日本語執筆を Mac で行いたい方に「egword Universal 2」はうってつけ
しかし、EGWORD9~14を使っていた egword ユーザはもちろんのこと、日本語執筆を Mac で行いたいと考えている熱心なユーザさんにとって、最良の選択肢が出てきたことは間違いありません。
「egword Universal 2」は通常価格7,800円ですが、発売記念で特価3,800円で現在予約開始中です。なお予約できるのは High Sierraユーザのみです。
Mac界に久々に大型ソフトウェアが登場します。発売日を私はいまかいまかと待ち望んでいます。
▶︎▶︎ egword Universal 2 – 物書堂 を予約注文する(High Sierra の方のみ, Mac App Storeが起動します)