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デジモノステーション「0 SIM by So-net」をiPhoneで運用する

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デジモノステーション「0 SIM by So-net」をiPhoneで運用する

株式会社エムオン・エンタテインメントが2015年12月25日(金)に雑誌 『デジモノステーション 2016年 2月号 [雑誌]』 (定価620円)を発売しました。

この雑誌デジモノステーションには特別付録SIM「0 SIM by So-net」(ゼロシム バイ ソネット)が付属しており、話題になっています。

この「0 SIM by So-net」はモバイルデータ接続サービス用のnano SIMです。

付録のSIMということで、どうせ大したことないのだろうと思っていたのですが、全くそんなことはありません。データ料金が、500MB未満までは毎月無料というから驚きです。

この手の物は大抵落とし穴がつきものです。

「どこにトラップが仕込まれているんだ・・・。」

そう疑心暗鬼な気分でこのSIMの契約内容を見ました。しかし、「0 SIM by So-net」にどうやら落とし穴はないようです。約款を読みましたが、ユーザは本当に実質無料運用が可能です。事務手数料、解約時も無料です。

この通信サービスに気に入らなければすぐに無料で止めることができるのはデカいです。ただしSIMは返却する必要があります。(しないと、3000円請求されるようです。実際に支払った例を聞いたことがありませんが・・・。)

「0 SIM by So-net」にハードルがあるとしたら、クレジットカードの登録が必要なところ。クレジットカードを持っていない人は使うのが不可能です。

デジモノステーション「0 SIM by So-net」を購入した

早速この雑誌 『デジモノステーション 2016年2月号』を購入してきました。

20151226digimonostation-0sim1表紙をぺろっとめくると付録のSIMが出てきます。素晴らしい。

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So-netとデジモノステーションのスペシャルコラボ! いいねぇ〜。20151226digimonostation-0sim3

「0 SIM by So-net」をiPhoneで使用する方法

このデジモノステーションの「0 SIM by So-net」をiPhone で使用する方法について述べます。こちらはiPadでも同じです。

私は今回、ドコモ版 iPhone 5sを入手しました。これに「0 SIM by So-net」を入れて使います。またSIMフリー版のiPhoneでも利用可能です。

必要なもの

  1. ドコモ版iPhone またはSIMフリー版iPhone
  2. 付録「0 SIM by So-net」
  3. クレジットカード

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iPhone に付属するSIMピンを用いて、SIMトレイを取り出します。SIMピンがない場合は、適度に硬いクリップを用いても可能です。

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SIMピンを穴に刺すと、iPhoneのSIMトレイがスポンと抜けます。

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SIMを乗せて iPhoneの内部にトレイを挿入します。

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iPhone に、APN構成プロファイルをインストールします。Wi-FiにつないだiPhone から下のリンクをタップしてください。

APN構成プロファイルをインストールする:http://www.so-net.ne.jp/retail/i/

こちらのプロファイルをインストールを完了すると、プロファイルをiPhone上で確認できます。

本体のホームボタンを押してホーム画面に戻り、「設定」を選択します。

「設定」から「モバイルデータ通信」を選択し、「モバイルデータ通信」「LTE 回線を使用」をオンにします。

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発展:構成プロファイルを自作する

こちらは発展的な内容を含みますので、読み飛ばして頂いても構いません。
APN構成プロファイルを自作したい方は、こちらの情報を参考になさってください。

【APN 設定情報】
APN: so-net.jp
ユーザー名(Username): nuro
パスワード(Password): nuro
認証タイプ(Authentication type):CHAP or PAP(CHAPでOKです)なお、ペイロードは「Cellularペイロード」(iOS7以降推奨) です。
プロキシは、未設定で構いません。

 

「0 SIM by So-net」をアクティベーションする

デジモノステーション「0 SIM by So-net」をアクティベーションする方法について述べます。下記のリンクから、so-netに必要な情報を入力します。ここではクレジットカードの登録が必須となっております。

  • SIM電話番号、パスワードの入力をする
  • ユーザ情報を登録する
  • クレジットカードの情報を登録する
  • 確認
  • 完了
  • アクティベーションへ

「0 SIM by So-net」をiPhoneでどのように活用するか

上記で、私の iPhone 5s で「0 SIM by So-net」を使えるようになりました!

20151226digimonostation-0sim10

ちゃんとLTEを掴みました。アンテナピクトは表示されません。これは仕方ありません。

実質無料で運用できる激安iPhone 5sの出来上がりです。

「0 SIM by So-net」は、月500MBしか使えない、電話もSMSもできない、とナイナイづくしのSIMです。メインには向かないかもしれません。現在のユーザは月に平均3GBを使うという調査があります。

でも、通信料が500MB未満ならば通信料はゼロです。考え方によってはとても面白いですよ。

私はこの「0 SIM by So-net」を子どもの防犯目的に利用したいと思います。

子どものセキュリティ端末としては、ドコモの「イマドコサーチ」、auの「安心ナビ」、セコムの「ココセコム」などがあります。これらは月額有料のサービスです。だいたい300円から900円ぐらいです。

しかし、「0 SIM by So-net」を刺したiPhoneであれば「友達を探す」機能があります。「友達を探す」機能を使うと、GPSとモバイルデータ通信により居場所がすぐに特定できます。

またIP電話の「FaceTimeオーディオ」があります。FaceTimeオーディオは3分間の通話で2MB程度です。500MBであれば、250回が可能です。

何より、毎月の運用コストが実質ゼロで済むというのはとても大きいです。子どもはiPhoneが好きなので、「0 SIM by So-net」を刺して持たせたいです。

「0 SIM by So-net」を刺すiPhoneの購入方法

0 SIM by So-net」は、ドコモが販売する端末やSIMフリー端末で利用できます。

私のオススメはドコモ版iPhoneを購入することです。秋葉原のイオシスではiPhoneの白ロムが多数販売されています。特にiPhone 5sは安く出ています。まだまだ軽快に使えます。(iOS 9時代においては、iPhone 5cはお選びになる必要はないと考えます。)

白ロムショップ 価格 オススメ!

iPhone 5s 価格(税込)
docomo 16GBモデル ¥27,800〜
docomo 32GBモデル ¥32,800〜
docomo 64GBモデル ¥35,800〜

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2016年3月15日
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