Appleの新しい iPhone「iPhone 6s」には、12メガピクセルのカメラが搭載されております。
この新しくなったカメラで写真を楽しみたいという iPhone ユーザが多くいらっしゃるのではないでしょうか?
私は先日入手したiPhone 6sを携えて、レストランで撮影してみました。訪れたのは名古屋の味噌煮込みうどんやさんです。きしめんや天むす、土手煮を撮影してみました。
* いずれも撮って出し画像です。クリックすると大きくなります。
いずれも暗い店内での撮影です。撮影条件としてはあまり良くありません。
しかし、とてもシャープなイメージが得られました。ぜひクリックして原寸大の写真をご覧になってみてください。
iPhone 6s に光学式手ぶれ補正は必要か? - 静止画
iPhone 6s のレンズの実焦点距離は、4.15mmです。これは35 mm 換算では、焦点距離29mmとなります。これは広角レンズという部類にいれてよいでしょう。
なかには「iPhone 6sには光学式手ぶれ補正がない。だから、光学式手ぶれ補正のある iPhone 6s Plusを選ぶ」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、一般的に広角レンズでは望遠レンズほど光学式手ぶれ補正は必要とされていないと考えてよいかと思います。
たとえばリコーのコンパクトカメラGRは28mmの広角レンズを備えております。こちらのカメラに対して、光学式手ぶれ補正がないからダメだと批判する人はまずいません。
もちろん光学式手ぶれ補正があるに越したことはありません。しかし、だからと言って、なくてもそれほど問題ではありません。
焦点距離29mmの対象物に対しては、光学式手ぶれ補正に頼るのではなく、できるだけ手ぶれしないように丁寧に撮影する、またそのためにシャッターボタンの押し方を訓練するという方法が有効であり、なおかつ王道であると考えます。
だから静止画の撮影においては、iPhone 6s に光学式手ぶれ補正が必要かどうかはそれほど重要な議論ではないでしょう。なくても全く問題ありません。
iPhone 6s に光学式手ぶれ補正は必要か? - 動画
ただし、ビデオの光学式手ぶれ補正は別です。 iPhone 6s Plusでのビデオ撮影時における光学式手ぶれ補正は目をみはる効果があります。下記の比較動画は驚くべきエビデンスです。
iPhone 6世代からは4Kビデオを撮影できるようになりました。iPhoneで主にビデオを撮影したいと考えている方は、 iPhone 6s Plusを選ぶのがマストであります。光学式手ぶれ補正の威力は絶大です。
iPhone 6s で写真やビデオの撮影を楽しもう
iPhone 6sを購入したということは、新しいカメラを購入したということでもあります。iPhone 6sで、たくさんの写真やビデオを撮りたいと考えています。
カメラはもっと身近な表現手段の一つです。自分でお気に入りのアルバムを作ったり、動画をプリインストールされている iMovieで編集して YouTube にアップしたり、流行のSNSに載せたり・・・。
iPhoneのカメラはとても素晴らしいものです。なお、iPhone での撮影に関心のある方は下記のエントリーを合わせてご覧ください。