Appleが新しく発売する 7.9インチディスプレイのタブレットiPad mini 4がメモリ2GBを搭載していることがわかりました。
これはArs techinica があきらかにしたものです。
さらに記事によると、iPad mini 4はApple A8を採用しており、1.49GHzで動作するとのこと。
iPhone 6 と iPhone 6 Plus はおなじA8を搭載していますが、1.4GHzで動作しているので、iPad mini 4はこれらよりも高速です。またiPad mini 2 と iPad mini 3がA7 を積んでおり、1.3GHz で動作しているので、これらよりも高速です。
iPad mini 4 は、フィルシラー氏が 「iPad Air 2 を小さな筐体に収めたデバイス」と先に行われた発表会で評しました。たしかにそのとおりのスペックとなっております。 iPad Air 2は昨年リリースされたiOSデバイスの中では唯一2GBメモリを搭載しておりましたが、そのスペックがほぼiPad mini 4 に降りてきています。(iPad Air 2のCPUがA8Xであるのにたいして、iPad mini 4はA8です)
また、iPhone 6s、iPhone 6s Plus もまた同様に2GBのメモリを搭載していることが明らかになっております。さらにApple TVもメモリが2GB搭載しております。今年のApple TVを含むiOSデバイスはすべて2GBのメモリを搭載しているといえます。
iOSデバイスはメモリ2GB時代に突入したといってもよいでしょう。もはや1GBメモリのデバイスを選ぶ理由はないように思えます。
*なおiPad Proのメモリはまだわかりませんが、4GB積むといわれています。
iPad mini 4は42,800円から購入できます。iPhone 6s・iPhone 6s Plusよりもはるかに安価にメモリ2GBの性能を楽しめるiOSデバイスですから、今後大きな人気を呼ぶことでしょう。iPad mini 4に注目が集まっています。