2014年12月、雑誌『SIM PERFECT BOOK』が発売されました。これは付録にSIMが付いてくるという衝撃的な雑誌でした。
雑誌にSIMカードが付いた!デジモノステーション2015年 1月号増刊 『SIM PERFECT BOOK』
雑誌にSIMが付いてくるなんて、前代未聞です。この付録のSIMの実態は「IIJmioプリペイドパック for BIC SIM」です。このプリペイドSIMを使うと、データ量を500MB楽しむことができます。
ただこのSIMには制限があります。開通後3ヶ月利用可能というものです。私は2014年12月に開通したので、2015年3月末には利用期限を迎えることになります。
このプリペイドSIMを私は Google の「Nexus 4」に入れて、モバイルデータ通信を楽しんでいます。ではいったいこの3ヶ月間、与えられた500MBのうち、どれだけのデータ量を使用したでしょうか?
過去3ヶ月間におけるデータ利用量の実績
さっそくチェックしてみました。「IIJmioプリペイドパック for BIC SIM」のデータ残量は下記のURLから調べることができます。
必要なものは、「START PASS」に記載の電話番号及びパスコードです。下記のような利用状況です。
チェックしたところ、3ヶ月で183MBしか使っていませんでした・・・! 1ヶ月あたり約60MBの使用量です。うーむ、全然使っていませんねえ。
それもそのはずで、メインとして iPhone 6 Plus を使っているからなんです。こちらは毎月7GBギリギリまで使っています。いっぽう、サブのNexus 4もいつも持ち歩いて使うのですが、思った以上にパケットを消費しないんですよね。自宅などではWi-Fiにつないでいます。
サブのデバイスにはMVNOを利用すべきだ
今の時代、スマートフォンやタブレットを2台持ち、3台持ちするユーザがたいへん多くいます。iPhoneや、iPad、Androidスマホ、Androidタブレットがやはりメインだとは思いますが、それらを組み合わせて多くのユーザがモバイルシーンで活用しています。
そのようなモバイルデバイスが主流な時代において、メイン機のパケットの契約は、7GBパケット定額でもやむなしと思います。しかしサブ機の契約は安価なMVNOを使うのが賢いと思います。通信のできる契約があっても、実際の所それほどパケットを消費しないというケースがよくあるからです。
いまMVNOが競争を繰り広げており、特徴のあるサービスがどんどん出てきています。月額500円ぐらいで維持できるSIMや、1000円ぐらいで2GBまで使えるSIMなど様々あります。これらを契約して、SIMフリーデバイスやあるいはドコモの白ロムデバイスに突っ込むのがよいです。月々のランニングコストを抑えながら、最新のデバイスのメリットを享受できます。これが面白いです。
なお当サイトではモバイル端末として、Apple の「iPhone 6」・「iPhone 6 Plus」・ソニーの「Xperia Z3 Compact (SO-02G)」を推奨しています。詳しくはトップページ (パソコンから) をご覧ください。
振り返ると、雑誌『SIM PERFECT BOOK』は本当に良い企画でしたね。こんなにもお得にプリペイドSIMをゲットできたのは本当にラッキーでした。ぜひまた第2弾をお願いしたいものです。