今年2014年、格安スマホの流れが急激に加速しました。その格安スマホはSIMロックがかけられていないスマートフォン端末(SIMフリー機)と、安価な価格設定がされているMVNOのSIMで構成されています。
1台目はSIMフリー iPhone 6 Plus、2台目はSIMフリーiPhone 5cですと・・・。なんとも羨ましい御仁ですな(笑)
SIMフリーiPhone 5cを選んだ理由
@hebyumetanさんは、もともとSIMフリーiPhone 6 Plusをお使いでした。トラブルに遭遇したため、「Phone 6 Plusがおかしくなった時用に」バックアップ端末としてSIMフリーiPhone 5cを購入されました。
SIMフリーiPhone 5cを選定した理由は、iCloudデータが共有できること、MVNOのSIMが利用できることの2つだそうです。
私の見方
@hebyumetanさんはSIMフリー iPhone 2台をお使いだとのこと。随分と贅沢な運用方法であり、羨ましいです。
ただこの運用方法は、年ベースで見た時決してコスト高ではありません。
@hebyumetanさんがお使いのMVNOはIIJmioの「みおふぉん」。月額利用料金は1600円です。SIMの取り出しピンを持ち歩く必要はあるものの、この料金で2台のiPhoneに刺して使うことができる。
片一方のiPhoneに問題があった時、もう一台をバックアップ端末として利用できます。データはクラウドにありますから、データの更新を気にせず、最新の状態で使い続けることが可能です。iPhoneが私たちの生活になくてはならない存在であるいま、優れた運用方法だと私は考えます。
iPhone 5c の魅力
iPhone 5cは2013年9月にリリースされました。当サイトでもiPhone 5cを入手して、その魅力を逐一レポートしてきました。
私の制作しているポッドキャストでも iPhone 5c の優れた点を取り上げてまいりました。
Episode 17「GoodpatchのCCO、貫井伸隆さん〜初めてAppleに出会った頃(Part 1)」 – ミリオン・ドッツ
iPhone 5cはとくにデザイナーなど、造形に関心のある方にアピールしているようですね。
ただ私の持っている iPhone 5c はau版なんです。iOS 8では、MVNOのSIMが使えません。本当に涙目です。もうauのiPhoneは買いたくありませんよ・・・。マジで・・・。
しかし、SIMフリーiPhone 5c はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの通信事業者のSIMや、NTTドコモの回線を利用したMVNO(たとえばIIJmio や OCNモバイルONE、楽天モバイルなど)のSIMが利用可能です。
SIMフリーiPhoneを海外で使う
またSIMフリーiPhone 5cは海外に持っていた時、現地のSIMが利用可能です。たとえば、私が香港を訪れた時、SIMフリーiPhone 5sに現地キャリアone2freeのプリペイドSIMを刺して利用した時のレポートは下記です。
香港にてSIMフリーiPhoneやスマホ、iPadセルラーでプリペイドSIMを使う方法
この時はSIMフリーiPhone 5sを利用しましたが、SIMフリーiPhone 5cも同様に現地のSIMを使えます。このレポートでも述べましたように、日本のキャリアのローミングと比較して、現地のプリペイドSIMはとても安価です。海外に頻繁に行かれる方はSIMフリーiPhoneがいいです。
そして日本では、格安MVNOのSIMを刺して使います。MVNOはLINEモバイルがオススメです。月額500円でLINEが使いたい放題です。
iPhoneはSIMフリー機を選び、通信会社は安価なMVNOを使う。これが優れたiPhone利用術です。当サイトをお読みの方にはSIMフリーiPhoneの運用をお勧め致します。