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【レビュー】iPhone 6 Plusの5.5型ディスプレイは正義だ!しかしアプリの対応が必要だ

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【レビュー】iPhone 6 Plusの5.5型ディスプレイは正義だ!しかしアプリの対応が必要だ

Appleが2014年9月19日より販売を開始したiPhone 6 Plusを使って3日経ちました。

このiPhone 6 Plusは、128GB、色はゴールドのSIMフリーモデルです。

iPhone 6 Plusの魅力である大型ディスプレイについてレビューします。

iPhone 6 Plusのど迫力1920×1080のピクセルはRetina HDディスプレイ

iPhone 6 Plusの最大の特徴は、その5.5型ディスプレイサイズです。

AppleがRetina HDディスプレイと名付けたディスプレイはピクセル密度が401ppi。1,920 x 1,080のピクセル解像度を持っています。

iPhone 6 Plusを開封して、触って、タップして、すぐにそのスクリーンサイズに圧倒されました。

これまで使っていたiPhoneは3.5型〜4.0型です。今回iPhone 6 Plusは5.5型になり、全く違うiPhoneになったと感じました。

「一度このディスプレイサイズを使ってしまうともう戻れないかもしれない・・・」

私の手元にはいま iPhone 5sとiPhone 5cがあります。これらをじっくり眺めていると、iPhoneってこんなに小さかったっけ・・・と思わされます。

iPhone 6 Plusと、iPhone 6 を含めた従来のiPhoneの間には隔たりを感じます。iPhoneを使う人の意識によりその隔たりが大きいか小さいか分かれることでしょう。

iPhone 6 Plusをこの3日間使い倒して感じることは、 「まさに私が欲しかった大画面iPhoneがiPhone 6 Plusだ」 ということです。

  • Safariでは沢山の字・画像が情報がたくさん表示されます。
  • マップでは広い画面で地図を見ることができます。
  • 写真アプリでは自分が撮影したお気に入りの写真がとても綺麗に映える。
  • ビデオアプリではまさに1080pのコンテンツを楽しむことができます。
  • カメラアプリの5.5インチディスプレイを使用した撮影は圧巻。面白い。

また下記は Numbersのスクリーンショットです。高精細画面のメリットを生かして、小さい字がたいへん見やすいです。

私がiPhoneを使う大きな理由の1つが Numbers ですから、これには満足しています。

20140921iPhone6PlusScreen7

サードパーティアプリもたとえば 私自身が試した範囲だと2doやDay One、物書堂の辞書系アプリはiPhone 6/iPhone 6 Plusに対応しています。

下は物書堂の「コリンズ英英辞典」です。iPhone 6 Plus用の高解像度スクリーンで綺麗に表示させることができます。圧巻です。 20140921iPhone6PlusScreen5 ※物書堂のiOS 8やiPhone 6/iPhone 6 Plusへの対応状況は下記に記述があります。

iOS 8 での動作確認状況 | iPhone | 物書堂

iPhone 6 Plus用の高解像度スクリーンに対応するアプリの拡充を望む

いっぽう、iPhone 6 Plus用はかならずしもいいところだけではないという点があります。それはスケーリングの問題です。

力のないデベロッパのアプリはこのiPhone 6 Plus用の高解像度スクリーンへの対応が難しいところもあるでしょう。

ソフトウェア開発にはヒトとカネと時間がかかります。必ずしもすべてのデベロッパが対応の余裕があるとは言えません。

たとえば私が使っているTweetbotはスケーリングによりすこし引き延ばされた感じがあります。まさに引き延ばされているわけですから、情報量はおんなじです。

せっかくのRetina HDスクリーンがこれではあまり意味がありません。

下は私の気に入っている「すし手帳」です。 20140921iPhone6PlusScreen4 単に字や絵が大きくなっただけです。もっと精密な「すし手帳」が見たいですねぇ〜。

スケーリングは急場凌ぎのための技術であるように思います。使っていてやや違和感を感じます。

ちょっとなら我慢もできましょうが、使う時間が長ければ長いほど、スケーリングなんて意味があるの?と感じてくるでしょう。

だから使用を中止せざるをえないのですが、使えるアプリがだいぶ限られてしまった感じがあります。

まとめ

iPhone 6 Plusの5.5型ディスプレイを触ってわかることは、その大きな表現力のあるディスプレイです。

これはスマートフォンというカテゴリーの中でおそらくぎりぎりのサイズです。

これ以上になるとタブレットと呼ばれるカテゴリになってしまうと思います。

いっぽう既存のアプリは高解像度用に作り直す必要があります。これは決して短時間にいくというわけではありません。

スケーリングは優れた技術だとは思いますが、ずっと使いたいかというとノーです。

特にお気に入りのアプリが早くiPhone 6/iPhone 6 Plusに対応して欲しいと願うのみです。対応がなければ、自然と使わなくなるでしょう。

参考最適化済みアプリ情報
iPhone 6・iPhone 6 Plus画面サイズに最適化済みアプリ最新情報
iPhone 6・iPhone 6 Plus画面サイズに最適化済みゲームアプリ最新情報

2017年8月19日
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