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Garageband: 曲のキー以外のApple Loopを利用する方法(Podcast制作)

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Garageband: 曲のキー以外のApple Loopを利用する方法(Podcast制作)

Garagebandには Apple Loop という音楽ファイルが入っています。ドラムやリズム、メロディーがあらかじめ録音されているので、これらの繰り返しパターンを利用すれば曲を手早く作ることができます。

GaragebandにはたくさんのApple Loopが収められているのですが、デフォルトではすべての Loop を使うことができなくなっています。

Garagebandでは曲のプロジェクトを作成するさい、キーを決めます。

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キーは下記から選択します。

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じつはこのキーが、Garagebandで利用できる Apple Loop を決めています。
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たとえばこの曲はCメジャーです。だから Apple Loop も Cメジャー、あるいはそれに近いものを使うべきです。あらかじめ Garageband が制限を加えて(フィルタリング)、変なキーの Loop は出てこないようにしてくれているのです。

20140824garageband04

ではキー以外の Loop を扱いたいときどうすればいいでしょうか?

環境設定から、ループを選択し、キーワードのブラウズで、「適切な結果を得るためにフィルタを適用」のチェックを外します

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これにより制限を外すことができるようになりました。キーからはずれた Apple Loop も使えるようになりました。ブラボー!20140824garageband06

 

たとえばPodcastの編集など、キーが関係ないプロジェクト制作では、キー以外の Apple Loop をフィルタする必要がありません。このような場合、フィルタを外しておく方がよいでしょう。

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以上、Garageband: 曲のキー以外のApple Loopを利用する方法について述べました。

2015年10月21日
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