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MacBook Pro Retinaディスプレイはキャリブレーションが不要。正しい色を表示できる

MacBook Pro Retinaディスプレイはキャリブレーションが不要。正しい色を表示できる

MacBook Pro Retinaディスプレイは、Macのノートのラインナップのなかで唯一IPS液晶を採用しています。だから写真や映像をやるひとはこの Mac を選ぶのが良いと思います。

私は写真が好きです。高校1年のときから一眼レフカメラを使って、20年以上パシャパシャ撮っています。大学時代は写真部に所属していました。

なのに、いっこうにカメラの腕はあがりません ^_^; いったいどうしたらいい写真を撮れるのだろうか。そのような疑問を常に持ち続けています。

色を管理する=カラーマネージメントが大事だ

写真は、非常に多岐にわたる知識や技術、経験の総合芸術です。だから一気に解決する魔法のような手段はないのですが、プロの写真家によるアドバイスをウェブで読み、解決の糸口となりそうだと思いました。それは色の管理についてです。そちらをご紹介します。

撮影監督・座田学さんはつぎのように切り出します。

「映像制作において最も大切なのは 撮影機材などではなく モニタなどの確認環境なのです。

つまり色の管理=カラーマネージメント。(略)

デジタル撮影時代の今となっては、そこに最大にして最も無視されがちな大問題があります。それがモニタキャリブレーションの問題なのです。

つまり購入したてのPCモニタはカラーマネージメントしない限り、嘘っけの色身を画面上に表示し続けちゃう!という問題です。」

そして座田さんは次のようなアドバイスを読者に提示しています。

「そこは皆さん、頑張ってキャリブレーションツールを必ず導入してください!(略)まず基準をつくって写真を撮らないと全てははじまらないばかりか、やみくもに作ってしまえば結果何もかも徒労でおわってしまう可能性大なのです。

逆に無事に導入することが出来たのならば

それは写真に於いて同業他社に勝ったも同然です。

なぜならあの色味=写真のトーンの迷路から 抜け出すのに成功したのですから。

そうしてやっと王道のちゃんとした写真技術のスタートを切ることができるのです。

まずきちんとした色味=写真のトーン基準を持つ。それには徹底した色管理=カラーマネージメントが不可欠です。

(略)

極端な話、キャリブレーションなしモニタで使う高級デジ一眼レフのデータよか、キャリブレーションありモニタで使う中古一眼デジのデータのほうが圧倒的に勝ちに行く画像を手にすることができるのです!とくに解像度の低くて済むweb画像ではね!」
写真技術 #002 色の管理 – 写真技術と光への道でフォトディレクション-Jimdo撮影編

人に見ていただくためには、まず正しい色味です。カメラやレンズなどといった機材ではなく、まずは画像を表示させるモニタありきで、それが正確かどうかがポイントなんだ。あまりデジタル写真の色について頓着してこなかった私にとって、このアドバイスはよく反芻しなくてはいけないと思わされました。

 

さて、私が使っているパソコンはMacBook Pro with Retina displayです。外部ディスプレイは、自宅ではつかっておりません。この Mac のノートのディスプレイをどうやってキャリブレーションしたらいいのか。さきのウェブページで紹介されているキャリブレーションツールを使えばいいのか。

MacBook Pro Retina ディスプレイのキャリブレーションについて

そこで下記のブログエントリが参考になります。

MacBook Pro Retinaモデルのモニタをキャリブレーションしてみた Type-gPlatform/ウェブリブログ

ということで結果。
MacBook Pro Retinaモデルはキャリブレーション必要なし!

私が知る限り、MacBook Pro Retinaモデルはキャリブレーションの必要が無い初のMacだと思います!

今までのMacは、プロファイルを切り替えてキャリブレーション前後を比較すると、まったく違う色味であることが見て分かりましたが、MacBook Pro Retinaモデルではそこまでは大きな違いがないのです。若干コントラストの違いはわかりますが、それは決して大きな違いではありません。

キャリブレーション結果だけでなく、やはりIPS方式の液晶パネルなので特に写真を見たときの表示品質が、今までのMacBookのそれと比較して雲泥の差です。しばらくMacBook Pro Retinaモデルを使った後、MacBook Airを使うと、その差に愕然とするほどです。

Retinaによる超高解像度に関係なく、このMacは写真を趣味にしている人すべてにオススメします!!

おぉ、MacBook Pro Retinaディスプレイは、高価なキャリブレーションツールを買わなくても既に調整済みとのこと。これはありがたい。なにより、Mac を買ってきたらそのまま何もいじらずに使えるということなのですね。これこそAppleの思想です。

プロの写真家によるMacBookの評価

さらに別のプロの写真家は次のように述べています。

(カメラをも生産している日本のノートPCメーカーは)
「結局いずれもが「色」に関する商品を発売しており、技術は当然十分にあります。
しかしノートPCのモニターに関しては、
僕が満足できるような画像鑑賞レベルにないのです。(略)

結論:

★僕のブログを読むような「色」や「Retina Photo」に関心のある方が使えるノートはMacだけです!
Macの美しい画面が必要です!!

また画質の悪いノートを使う位ならiPadで鑑賞した方が良いと思います。」

★Retina Photoを目指すvol.2 – 使えるノートはMacだけ!! – Kent Shiraishi Photo Studio

こちらは Mountain Lion に採用されているデスクトップピクチャを撮影されたカメラマン、ケント白石さんのことばです。なにもAppleと取引があるから、いいことを言ってやろうなどとということではないのでしょう。写真家としての基準で、MacBook Pro Retinaディスプレイを評価するとそういう発言になるのだと思います。

さいきんカメラメーカーから新製品のカメラやレンズが次々にでてきています。それらの話ももちろん面白く、私も一台なにか欲しいなぁ、などと思わされるのですが、しかし良い写真を作るためにより重要なのは、MacBook Pro Retinaディスプレイのような正しいディスプレイを用いて、RAWデータをきっちりとした技術を用いて現像し、仕上げることではないかと思っています。

追記

上記のエントリをしたところ、そのエントリで引用させていただいたプロの写真家ケント白石さんがフェースブックにコメントされているではないですか(滝汗)。

Kent Shiraishi – 下記サイトで作者は僕が書いた文章を引用されていますが、… | Facebook

先のエントリとあわせて、ぜひ白石さんのコメントもお読みいただきたいと思います。キャリブレーションの重要性が再び語られています。

そして、さらに一つアドバイスをいただきました。

最後に一つだけ付けくわえます。
たしかに出荷段階ではキャリブレーション不要な程、
色調整がされています。
しかし時間と共にズレが生じてきます。
これは世界中のどのモニターも同じです。

3万円位のキャリブレーションツールは必要です。
僕は毎週それで調整確認しています。

なるほど、たしかにそうです・・・。私は MacBook Pro を昨年の6月に導入し、まもなく1年を迎えてようとしています。すでにたくさんの時間使っているので、出荷当時と異なる色合いになっているでしょうね。

そこで、私はエントリで引用させていただいた方が使っているキャリブレーションツール「X-Rite i1Display Pro(日本語パッケージ) KHG1035」を導入しました。

より重要なのは「上がり」であるというプロフェッショナルのかたがたのことばを胸に、正しい色を管理する環境をまずは整えることに注力してみたいと思っています。

白石さん、撮影監督・座田学さんのアドバイスに深く感謝いたします。

私が購入したキャリブレーションツールはX-Rite社の「i1 Display Proです。リンクは下記です。

注:キャリブレーションツールについては下記のエントリをご参照ください。

【レビュー】カラーキャリブレーションツールX-Rite社の「i1 Display Pro」で写真の正しい色を管理して、美しい色を出す

 

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