Appleは2012年6月、MacBook Pro Retinaディスプレイモデル (15インチ)を発表しました。
以来10ヶ月が経ちました。この間、13インチのRetinaディスプレイモデルが昨年10月にリリースされ、さらに先々月、13インチ・15インチとも価格改定とプロセッサの変更が行われました。
Apple (日本) – Apple Press Info – Apple、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルの プロセッサと価格をアップデート
私は初代のMacBook Pro Retinaディスプレイモデル (15インチ)の発売とほぼ同時期に入手し、以来10ヶ月、毎日のようにこのマシンを使用しています。
MacBook Pro Retinaディスプレイモデル (15インチ)は、一言で言うと、「卓越したマシン」です。私はいまの Mac のラインナップのなかで最も重要なモデルだと思います。
MacBook Pro Retinaディスプレイモデル (15インチ)の特徴とは
MacBook Pro Retinaディスプレイモデル (15インチ)にはたくさんの機能が備わっています。
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第一に2,880×1,800の高解像度ディスプレイ。印刷物を思わせるかの表示クオリティです。
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第二にIPSテクノロジー。かねてから待ち望まれていたこの技術がついにポータブルMacに採用、178度の広視野角を楽しむことができます。写真や映像で正確な色を表示できます。
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第三にフラッシュストレージ。基本モデル256GBから最大756GBまで予算と必要性に応じて選ぶことができます。私は外付けHDDと併用して使っています。もはや Mac はシステムをフラッシュストレージやFusion Driveにおくのが良いのではないでしょうか。
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第四にNVIDIA GeForce GT グラフィックプロセッサ。これのおかげで、映像関係の処理が速い。
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第五に静穏性。ファンが変更になっており、普段ファンの音がしません。私はパソコンのファンの音が大嫌いで、聞いてるとイライラさせられますが、MacBook Pro Retinaディスプレイモデル (15インチ)の音は、せいぜいエンコードするときにしか聞いたことがありません。
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第六にスピーカー。従来の非Retina な MacBook Pro 17インチのスピーカーもいい音を出していましたが、MacBook Pro Retinaディスプレイモデル (15インチ)はさらに迫力ある音をだしてくれます。こういう点はスペックとしてかけないのであまり話題には上りにくい箇所ではありますが、重要です。
以上から、卓越した性能を示すMacBook Pro Retinaディスプレイモデル (15インチ)はメイン Mac にもってこいであると考えています。
MacBook Pro Retinaディスプレイモデルを机の上でいじったり、食卓でさわったり、ソファでながめたり・・・。ポータブル型としてはきわめて良好な性能と、機動力を兼ね備えた名機がMacBook Pro Retinaディスプレイモデル (15インチ)です。
私は購入時に Apple Care に加入しました。3年間大切に使いたいと思っています。^^