2015年4月8日、AppleはiOS 8.3をリリースしました。このアップデートに関する詳細は、Appleの公式サイトに記載されています。
Apple Watchは、iOS 8.2以上で動作します。私もてもちのiPhone 6・iPhone 6 Plus を iOS 8.3 にアップデートしました。
このアップデートには、Bluetoothに関する修正が含まれています。iOS 8.3により、Bluetoothキーボードが使いやすくなりました!
iOS で、Bluetoothキーボードを用いて日本語を入力するのはあまり使いやすくなかった
私はこれまで「iPhoneやiPadで快適に長文をかけるようにできないか?」と考えてきました。
フリック入力もいいのですが、オールドスタイルな私はやっぱり物理キーボードがいいです。
iPhone には、Bluetooth キーボードをつなげることができます。私はBluetooth キーボードは「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」を使用しています。なかなか使い易いキーボードです。
これまで iOS で日本語を入力する際、Bluetooth キーボードがあまり使い易いとは言えませんでした。最大の欠点は、入力時に予測変換が表示され、そこからキャンセルできないこと。どうやっても抜けることができませんでした。そのため、入力にはちょっと工夫が必要でした。
しかし、iOS 8.3 からは、「Esc」ボタンを押すことで、予測変換をキャンセルすることができるようになりました! これはすごい進化です。やっとまともになりました。
iOS がBluetooth キーボードをサポートするようになったのって、2009年頃でしたっけ? ようやくこのレベルまできたなぁと思いました。iPhoneやiPadで日本語をBluetooth キーボードで入力する人が少なかったのかなぁと思っています。
「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」では検索キーが付いています。こちらを押すことで、Spotlight を起動することができます。
Bluetoothキーボードで使いたいiOSアプリ
iOS 8.3でBluetoothキーボードが使いやすくなったことは、私にとってとても大きいです。私は iPhone 6 Plus を使っています。5.5インチの大画面を利用して、文字をたくさん入力したいと思っています。たとえば iPhone 付属のメモをつかって、長文を書くことができます。
またサードパーティ製のアプリも利用可能です。こちらはテキストエディタ「Byword」です。テキストをMarkdon形式で書くことができます。
こちらの「Byword 」はMac版もあり、「Handsoff」機能を用いることで iPhoneで書いていた続きをMacで再開するといったことができます。
またマインドマップアプリ「iThoughts (mindmap) 」は、Bluetoothキーボードをサポートしています。便利なショートカットが用意されています。こちらも物理キーボードが生かせるアプリです。
iOS 8.3でBluetoothキーボードが使いやすくなったことで、ますます iPhone、そして iPad の可能性が広がってきましたよ! ちょっとした長文を書く程度でしたら、Mac/PCは要らないです。iOSをますます活用しようと思います。
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■ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード – 日本語
■ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード – 英語