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Mac用テキストエディタ「WriteRoom」は執筆に集中できるアプリ

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Mac用テキストエディタ「WriteRoom」は執筆に集中できるアプリ

【更新日:2023年5月29日】

Mac用テキストエディタ「WriteRoom」を紹介します。

Macを利用して、何か文章を書きたいとき、どのアプリを利用していますか?

Microsoft 365のWordは、ワープロソフトの代名詞と言えます。多くの方がWordを利用されているかもしれません。

またAppleのPagesをMac App Storeからダウンロードしてお使いの方も多いでしょう。Wordと異なり、Pagesは無料です。

WordもPagesも機能が豊富なワープロアプリですが、しかし文章を書きたいという目的には少し機能が多過ぎるかもしれません。

文章を執筆することにのみ集中したいという方に、Mac用テキストエディタ「WriteRoom」をご紹介します。

この WriteRoomを私はもう10年以上使っているのです。

WriteRoomとは

Macはたくさんのウインドウを開くことができ、一度に多くの情報を表示できます。

ただ、執筆する場面においては、集中が削がれるということにもなりかねません。

Mac用テキストエディタであるWriteRoomを利用すると、全画面を利用して文字を入力することができます。綺麗にレイアウトされた画面で、ユーザは書くことに集中できます。

全画面をシンプルな背景にして、綺麗にレイアウトされた画面に文字を入力していくWriteRoomのスタイルは、とてもシンプルです。目に入ってくるものは文字カウントなど、最小限のものだけです。

WordやPagesと異なり、WriteRoomはシンプルな機能のみを有しています。アプリのサイズはわずか2.9MBです。軽量で、高速な動作をするのです。

ページレイアウトやら、表やグラフの挿入やら、そんなことは気にせず、執筆に集中を促すアプリが、このWriteRoomです。

WriteRoomの入手方法

WriteRoomは、開発者の公式サイトから無料で入手することができます。

 

この記事を執筆している時点で、WriteRoomの最新バージョンは 3.2.2です。2023年2月に更新されました。私自身、macOS Ventura 13.4 において動作確認しております。

現時点において、Mac App Storeでは有料で販売されておりますが、10年前のものです。コードが古いため、Mac App Storeではリジェクトされているようです。

最新バージョンは、上記開発者のサイトよりダウンロードなさってください。

WriteRoomの画面

テキストエディタ「WriteRoom」の画面は次のようなものです。

▼WriteRoom バージョン3から、テーマが変更できるようになりました。こちらはテーマ「Terminal」を適用した画面です。

昔のパソコン風で、とてもいい感じじゃありませんか? シャープのパソコンMZ-80Bなど、緑色しか表示できませんでした。

▼全画面モードにすると次のようになります。テーマ「WriteRoom」です。

▼テーマ「Terminal」の全画面モードです。

コンセプチュアルなテキスト入力アプリであることがお分かりいただけるかと思います。

なお執筆したテキストは、さまざまな形式で保存することができます。

出力できるフォーマット

  • Rich Text Format
  • Rich Text Format with Attachments
  • Web Page (.html)
  • Web Archive
  • OpenDocument Text (.odt)
  • Word 2007 Format (.docx)
  • Word 2003 Format (.xml)
  • Word 97 Format (.doc)
  • Plain Text

WriteRoom愛用者の声

レゲエミュージシャンのRYO the SKYWALKERさんもWriteRoomをお使いとのこと。

アーティストが集中して何かを書きたいとき、WriteRoomのような没入型テキストエディタは役に立つのですね。

最後に

以上、Mac用テキストエディタ「WriteRoom」をご紹介しました。

Macで文章を執筆しようと思ったとき、さまざまなアプリがあります。

Microsoft のWordや、Apple のPages、さらにmacOS 標準のテキストエディットなどがあります。他にもオンラインには優れたアプリがたくさんあります。

しかし、文章を執筆するのに集中したいとき、WriteRoom は役に立ってくれます。MacでWriteRoomを起動しておけば、TwitterやらLINEやらから逃れましょう。

WriteRoomは機能というよりもコンセプトがウリのアプリです。さまざまな情報から離れて、自分が書く文章に向き合うときに役に立ってくれます。

アプリは軽量で、安定して動作します。

「Less is more」ということばが心に刺さるMacユーザにとっては、WriteRoomに魅力を感じることでしょう。

▶︎▶︎ Mac用テキストエディタ「WriteRoom」を開発者の公式サイトで見てみる

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