Appleのパソコン「MacBook Pro 15インチ(タッチバー)」がApple公式サイトにおいて遅れが生じています。
日本のApple現在のお届け日は2017/06/09 – 2017/06/11 と表示されています。またUSのApple公式サイトでは最短が6月5日と表示されています。
偶然にも、2017年6月5日はAppleの開発者会議 (WWDC) が始まる日です。
これは一体どうしたことでしょうか。
開発者会議 (WWDC)は基本的にソフトウェア開発者向けのイベントですから、ハードウェアが発表されることはあまりありません。近年は特にその傾向があり、2013年以降は新しいハードを発表していません。
ただ上記が示唆していることを考慮するならば、おそらくMacBook Pro 15インチ(タッチバー)は、6月5日にマイナーアップデートされるのでしょう。CPUに変更があるのではないかと予想されます。
またもしかしたらより高性能なGPUを積んでくる、あるいはメモリを32GB積めるようになる、などといった嬉しい展開もあるかもしれません。
開発者の方々は、MacBook Pro 15インチを選んで使っている方も多くいらっしゃいますから、きっとアピールの場になると予想しています。
またMacBook Pro 13インチに関しては、出荷の遅れに関して特に動きはないようです。
2017年6月5日に行われるAppleの開発者会議 (WWDC)では、10.5インチのiPad Proも発表されるのではないかという噂があります。
なので、もしMacBook Pro 15インチやiPad Pro 10.5インチの購入を考えている方は、焦らずに2017年6月5日まで待ってください。当サイトでも詳しくレポートして参ります。
一方、MacBook Pro 15インチやiPad Pro 10.5インチ以外のモデルに関しては、とくに動きはないだろうと見込んでいます。開発者会議 (WWDC)とは技術者のためのイベントですから、Pro向け以外の商品が発表されるなどといったことは考えづらいです。
例えばiMacのアップデートが発表されるなどということもないでしょう。
懸念点は、価格改定です。日本のApple公式サイトでのMacはだいたい101円/ドルあたりで計算されておりますが、今のレートを考えると10円/ドル程度値上がりしても全く不思議ではありません。
個人的には今のままのレートをキープして欲しいのですが、こればっかりはどうしようもありません。