Appleは2016年9月から新しいApple Watchを発売しました。
この新型Apple Watchは、「Series 1」というモデルを除き、Apple Payで「Suica 機能」が使えます(ただし日本で発売されているモデルのみ)。
SuicaはJR東日本の決済サービス。Suicaがあれば電車や地下鉄、バスに乗れますし、コンビニなどの買い物が簡単にできます。
このApple WatchのSuica機能が、めちゃくちゃ便利なんですよー!
ひょっとするかも iPhone 7のSuica機能よりも便利かも(笑)。
この記事を読んだら、実際に使ってみてわかったApple WatchのSuica機能と、その大きなメリットがわかります。
下はJR品川駅の様子。
目次
Apple Watch Nike+で Suica を使ってみた
私は先日、「Apple Watch Nike+」というApple Watchを購入しました。
Nikeのデザインがキラリと光るニクい奴。
このNike+モデルでもSuica 機能を使うことができます。早速試してみました!
まず私の iPhone にSuicaアプリをダウンロードします。
アプリ上でSuicaを新規で作成し、あらかじめ登録したApple Payで入金してやります。
するとApple Watchに残額が転送されます。これで準備は完了。めっちゃ簡単です。
そして駅に行きました。改札でApple Watchを近づけると、ピピっと反応して通過できます。とても便利です!
腕時計で電車に乗れてしまう・・・。
「あー、ウェラブルデバイスってこういうことだったんだー!」
Apple Watchで Suica を使ってやっと実用的な機能に出会えました。世の中ここまで進化してるのかー。ちょっと感動します。
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Apple Watch のSuica機能はオートチャージにも対応
Apple WatchのSuica機能は、オートチャージにも対応しています。
私はクレジットカードとして、ビューカードを登録しています。このビューカードを利用すれば、オートチャージできます。
オートチェージを使えば、残高が一定の金額以下になった場合、自動的にチャージしてくれます。
これでわざわざ券売機やアプリでチャージする手間が省けます。めっちゃ便利!!
Apple Watch Nike+は袖で隠れていてもバッチリ反応する
さて、Apple WatchのSuica機能で誤解されていることがあります。
それはApple Watchのディスプレイ面を改札につける必要があるのではないか? という誤解です。
そんなことは全く不要です。手首を返して、Apple Watchを下に向ける必要などありません。
普通に手首を近づけるだけで、Apple Watchは改札にバッチリ反応してくれます。
さらに、Apple Watchが袖で隠れていたとしてもバッチリ反応してくれます。
下の写真のような状態であっても問題なく反応してくれます。
Apple Watch のおかげで財布やiPhoneをズボンに入れておく必要がなくなった!
Apple Watchで電車や地下鉄、バスを使うようになって、気がついたことがあります。
それは、プラスチックのSuicaカードを持つ必要が全くなくなった、ということ。
これまで私はSuicaカードを財布に入れており、これまでズボンのポケットに入れていました。いわゆる「ケツポケ」していました。
しかし、もはや財布をケツポケする必要が全くなくなりました。
電車に乗るときは、Apple WatchでOKです。飲み物が飲みたくなれば、Suica対応の自販機で買えます。
お昼休みにランチを食べに行っても、レストランはSuica決済に対応しているとことがあります。たいていの事がApple Watchで決済できます。
だから、財布やiPhoneをズボンに入れておく必要が全くなくなりました。財布やiPhoneはカバンの奥にしまっておけばいいのです。
「ケツポケ」がなくなると、めちゃくちゃ快適なんですよー!
このことはスーツを着ているサラリーマンに申し上げたいです。スーツのポケットにはモノを入れる必要がなくなったことで、服が型崩れしないですし、カッコよく見えるようになります。非常に身軽です。
Apple Watch は旧型iPhoneでもSuicaを使える
繰り返しになりますが、Apple Watch にはSuica機能が搭載されています。
Apple Watchには必ず親機として iPhone が必要なのですが、最新の iPhone 7/iPhone 7 Plusが必要ということはありません。
iPhone 5 以降であれば、Apple Watch でSuica機能が使えます。
例えば、iPhone 6 をお使いの方であっても、Apple Watch があればSuica機能が使えます。
オススメ海外版iPhone 7に日本版Apple Watchを組み合わせる
私個人的には、海外版iPhone 7にはApple WatchのSuica機能を組み合わせることをオススメしたいです。
海外版iPhone 7はSuica機能に対応していません。しかし、日本版Apple Watchと組み合わせることで、Suica機能が使えるようになります。
シャッター音の鳴らない海外版iPhone 7のメリットを生かしながら、Apple WatchのSuica機能を楽しむという組み合わせです。
海外版iPhone 7を手っ取り早く入手するならば、秋葉原のショップイオシスがオススメです。香港版が多数販売されています。
まとめ:Apple Watch のSuica機能について
以上、Apple Watch のSuica機能がいかに快適であるかについてお伝えしました。
Apple Watchは今年、2回生まれ変わったと私は考えています。
まず最初の生まれ変わりは、watchOS 3.0です。Apple Watchは、watchOS 1.0とwatchOS 2.0は使いづらかったです。
しかし、watchOS 3.0では劇的に改善しました。さすが Apple と言ったところです。
そして次の生まれ変わりは、Suica機能の搭載です。この新機能により、手首で決済ができるという新しい価値を提供しています。
いわゆる「おサイフケータイ」を、Apple Watch の Suica機能は凌駕しているのではないか、と私は考えています。
財布やiPhoneはカバンにしまって置けるというのが快適なんです。
Apple Watchは、実に魅力的な変貌を遂げたと言えます。Apple Watchは今が買い時です。
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(なおApple Watch のSuica機能は、旧型のApple Watchや、Series 1では使えませんのでご注意ください。)
ところで、私はApple Watch Nike+を使用しています。こちらの商品は人気で品薄です。Appleの公式サイトでは数週間も待たされます。
けれど、Nike公式サイトであればApple Watch Nike+の在庫があります。価格はまったく同じ一緒。Apple Watch Nike+の購入を検討している方は、ぜひNike公式サイトでの購入がオススメです。
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