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iPhone 7とiPhone 7 Plusの違いは?どっちを選んだらいいのか教えます

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iPhone 7とiPhone 7 Plusの違いは?どっちを選んだらいいのか教えます

 【2017年8月19日更新】

Appleの最新のスマートフォンiPhone 7とiPhone 7 Plusが大変な人気を呼んでいます。

iPhone 7とiPhone 7 Plusは 耐水性能がアップSuicaに対応するなど、日本の消費者にとって大きくアピールする内容となっています。

またiPhone 7・iPhone 7 Plusは、Apple A10 Fusionチップを搭載。スマートフォンの中では1位、2位を争うほど極めて高速です。

いまiPhone 7とiPhone 7 Plusについてどっちを購入したら良いか迷っている方も多くいらっしゃいるかと思います。

この記事では、iPhone 7とiPhone 7 Plusの違いについて触れながら、あまり知られていないけど重要な差についても述べます。

私はiPhone 7 とiPhone 7 Plus を発売日よりずっと使って来ており、日々感じていることをわかりやすくまとめたつもりです。iPhone 7とiPhone 7 Plusの購入を検討している方に是非読んでいただきたいです。

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iPhone 7とiPhone 7 Plusの違い

iPhone 7 と iPhone 7 Plus はAppleの最新フラグシップスマートフォンです。どちらもAppleが全力で開発に取り組んできた製品です。

iPhone 7 と iPhone 7 Plusの大きな違いはディスプレイの大きさです。

iPhone 7が4.7インチであるのに対して、iPhone 7 Plusは5.5インチ。その差はたった0.8インチではありますが、持った時の違いはとても大きいです。iPhone 7は片手で容易に持てますが、iPhone 7 Plusは両手が必要と感じます。

しかし、iPhone 7 と iPhone 7 Plusの違いはディスプレイだけではありません。大きく言って、2つの顕著な違いがあります。

4.7 インチiPhone 7 5.5 インチiPhone 7 Plus
1. カメラ機能 標準レンズ (f/1.8) 標準レンズ (f/1.8) と望遠レンズ (f/2.8)
2. バッテリー性能 4G LTEで最大12時間 4G LTEで最大13時間

1つ目の違い:カメラ機能

まず初めにカメラ機能です。今回のiPhone 7・iPhone 7 Plus について語られる時、まず最初に取り上げられるのがカメラ機能ではないでしょうか。

iPhone 7・iPhone 7 Plusとも f/1.8という明るいレンズを搭載しており、いずれも工学手振れ補正機能を持っています。

iPhone 7 Plusは、さらに望遠レンズを搭載しています。Appleはこれをデュアルカメラシステムと呼んでおり、望遠撮影が可能になったり、ポートレート撮影機能ができるようになっています。

広角レンズと望遠レンズが二つあることで写真表現は2倍以上になります。写真やビデオを普段から撮影する方にとって、iPhone 7 Plusはとても魅力的な選択です。

2つ目の違い:バッテリー性能

次にバッテリー性能です。前モデルのiPhone 6s・iPhone 6s Plusに比べて、iPhone 7・iPhone 7 Plusはそれぞれ2時間、1時間の長いバッテリー駆動時間を実現しています。

特筆すべきはiPhone 7 Plusです。バッテリーがよく持つなぁというのが私の実感です。「4G LTEで最大13時間持つ」とAppleは公式に述べていますが、iPhone 7 Plusに関しては、モバイルバッテリーは必要ないんじゃないかと思うほどです。

バッテリーはスマートフォンを使う上で生命線といっても過言ではありません。購入にあたっては慎重に検討すべき項目です。

iPhone 7とiPhone 7 Plusのあまり知られていない違い

iPhone 7 と iPhone 7 Plusの性能の大きな違いはカメラ機能とバッテリー性能の2点です。

しかし、iPhone 7とiPhone 7 Plusにはさらに、あまり知られていない事実があります。それを表にまとめました。

4.7 インチiPhone 7 5.5 インチiPhone 7 Plus
メモリ 2GB 3GB
購入者の割合 約7割 約3割
保護ケース 種類が豊富 種類が少ない

これら、メモリ・購入者の割合・保護ケースの種類については、Appleの公式サイトを見ていても書いてありません。Phoneを購入する前にこのことを絶対に忘れないでください。

あまり知られていない1つ目の違い:メモリ

iPhone 7にはメモリが2GB搭載されています。これはiPhone 6sと同じです。

しかしiPhone 7 Plus には3GB搭載されています。iPhone 6s Plusは2GBだったので、さらに1GB増量しています。

このiPhone 7 Plusのメモリ3GBは地味に効いているなぁと私は感じます。というのも「iPhone 7 はメモリが足りていない」と時々感じることがあるためです。

iPhone 7や昨年のモデルのiPhone 6s、iPhone 6s Plus、さらにiPhone SEはメモリ2GBです。普通に使って満足できる水準です。

ただ、もしかすると iOS 10で若干重くなっている傾向が感じられるのです。

その点、メモリ3GBを積んだiPhone 7 Plusはメモリが足りないような挙動は全く示しません。実に快適そのものなのです。

スマートフォンで陳腐化を避けようと思ったら、メモリがたくさん積んでいる機種を選ぶことです。もはやメモリ1GBの機種は選んではいけません。メモリ3GBのiPhone 7 Plusはきに渡って愛用できると言えます。

あまり知られていない2つ目の違い:購入者の割合

消費者がiPhone 7・iPhone 7 Plusを購入したいと思った時、どちらを選択するかご存知ですか?

およそ 7割の人がiPhone 7を選んでいます。逆に言うと残り3割の人がiPhone 7 Plusを選んでいるのです。

7割もの人が4.7インチのiPhone 7を選んでいるというのは、iPhone を片手で使いたいと考える人が多いからでしょう。5.5インチのiPhone 7 Plusはその大きさ・重さから両手で使うことになります。あるいはリングなどの支える機器を使う人もいます。

例えば働き盛りの男性の格好を考えてみてください。スーツ姿の男性にとって、5.5インチのiPhone 7 Plusは少々かさばるのです。ズボンの中でしっくりいきません。もっとジーパンやオーバーオールなど、ぶかっとした服装なら合うでしょうが・・・。

しかし、4.7インチのiPhone 7であればスーツ姿であってもスラックスにスッと入っていきます。とても快適なサイズ感です。

iPhone 7 Plusを積極的に好む人たち

しかし、5.5インチのiPhone 7 Plusを指名買いする消費者がいることを忘れてはなりません。

特に5.5インチのiPhone 7 Plusを強烈に支持する女性たちがいます。女性の場合、ズボンのポケットに入れて歩くというよりもバッグに入れて持ち歩くことが多いです。このため、小ささへの要求はそれほどでもないようです。

よく言われることですが、「大きさは正義」です。iPhone 7 Plusを好む女性にとってはこのことは真理です。

iPhone 7 Plusの5.5インチのスクリーン(1,920 x 1,080ピクセル)は多くの情報を一度に表示してくれます。ウェブやメール、写真アプリ、電子書籍など、たくさんの情報を扱えます。タブレットいらずです。

iPhone 7 Plusは大きいのですが、しかしデメリットよりもメリットの方が大きく上回っています。

そして iPhone 6 Plus、iPhone 6s Plusの頃よりも、iPhone 7 Plusは多くの消費者にとって人気です。iPhone 7 と比較した時、iPhone 7 Plusの性能(カメラ、バッテリー、メモリ)は目を見張るものがあるためです。

7.9インチのiPad mini 4を検討されている方もいらっしゃいますが、5.5インチのiPhone 7 Plusの方がはるかに性能が高いことを念頭に置くべきです。

あまり知られていない3つ目の違い:保護ケースの種類

7割の人がiPhone 7を選んでいるという点を述べましたが、このことは保護ケースの種類の豊富さにも繋がっています。iPhone 7 Plus用のケースよりも、iPhone 7用のケースの方がずっと多いです。

中には「iPhone には可愛いケースがある」という理由でiPhoneを選択する人がいます。このように、周辺機器が豊富にあるかどうかが、ユーザのデバイスの選択に大きく影響することがあります。

iPhone 7は、Apple 純正のバッテリーケース「Smart Battery Case」が用意されています。このバッテリーケースがあれば4G LTEで最大22時間のインターネット利用が可能になります。大変魅力的な商品です。

しかし、iPhone 7 Plusには「Smart Battery Case」が用意されておりません。これは残念なことです。

Appleのケース同様、サードパーティのケースもまたiPhone 7 Plus向けには多くを作っていない、というのが少なからずあります。iPhone 7 Plusを選ぼうと考えている人はこのことを頭に入れておく必要があります。

iPhone 7とiPhone 7 Plusのどっちを選ぶか? →「両方選ぶ」のが正解

以上、iPhone 7とiPhone 7 Plusの違いを述べてきました。

まとめると下記のようになります。

・iPhone 7・・・片手で持てるサイズ感と重さ。7割もの人が選んでいる。保護ケースが豊富にある。耐水とSuicaを除けば、性能はiPhone 6sとあまり変わらない。

・iPhone 7 Plus・・・片手だとやや厳しいサイズ感と重さで、ズボンの中ではかさばるが、カメラ機能・バッテリー性能・メモリは最高。

iPhone 7もいいし、iPhone 7 Plusもいい。どちらか一方が優れている、などということはないと、私は考えています。

結論!!

私は、iPhone 7とiPhone 7 Plusの両方を買うのが正解だと考えています。

下は私が愛用しているiPhone 7とiPhone 7 Plusです。

iPhone 7 PlusはPRODUCT (RED)、iPhone 7はジェットブラックを選びました。

特にiPhone 7 Plusはカメラ機能が素晴らしいです。このデュアルカメラシステムを使わないなんてもったいないです。iPhone 7 Plusは、メモリが3GBあります。製品カテゴリーは異なりますが、iPad 9.7インチのメモリ2GBよりも多く積まれています。

しかし、iPhone 7のサイズ感を無視できません。特に男性にとっては、普段から身につけるものは小さめの方が何かと便利なはずです。ズボンやジャケットのポケットからさっと出すにはiPhone 7の4.7インチのiPhone 7がベストです。「Smart Battery Case」も魅力です。

よって、iPhone 7とiPhone 7 Plusの2台持ちが一番良いという結論に私は達しています。

iPhone 7、iPhone 7 Plus の2台持ちがもっとも楽しいです。どちらか一つだけ選ぶなんて、勿体無いです。

iPhone 7とiPhone 7 Plusの2台持ちのメリットはこれ

iPhone 7とiPhone 7 Plusは2台持ちがいいと私は考えています。

メリットは下記の通りです。

  • 小型軽量なiPhone 7と多機能なiPhone 7 Plusを同時に楽しむことができる。
  • 1台のバッテリーがなくなっても、もう1台のバッテリーが使える安心感。
  • iCloudで同期させておけば、まったく同じ内容のiPhoneとして使える。アプリも追加購入の必要なし。
  • 1台で調べ物をしながら、1台で作業ができる。
  • iPhoneであれば充電用にLightningケーブルを使い回しできる。

いま格安SIM (MVNO)が流行っています。月々わずか数百円で1回線を契約できます。大手三大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を1回線使う値段で、MVNOを数回線維持することができます。

大手三大キャリアに多額の通信費を払うのは本当にもったないです。その分iPhoneの本体代金にお金を回すのが賢いです。そしてMVNOを使えばいいです。

回線はドコモ系MVNOとau系MVNOの2種類を選ぶといいです。地方に行ったときなど、「auが入らない、しかしドコモは入る」あるいはその逆のパターンがあります。いつでも電波が繋がる状況をつくるため、ドコモ系とau系の2種類を混在させて使うといいです。

またiPhone は、携帯電話キャリアと契約しなくても使えるのをご存知ですか?

もちろん通話・通信ができなくなるのですが、Amazonで売られているアクティベーション用のSIMさえあれば、問題なく使えます。

いわばiPod touchのようにWi-Fi機としても使えるのが魅力です。少々面倒ですが、テザリングもできます。同一のiCloudを使っていればテザリングがそこそこ簡単にできます。

iPhone 7とiPhone 7 Plusの2台持ちのデメリット

さてiPhone 7とiPhone 7 Plusの2台持ちのデメリットについてです。

デメリットは機種代金がかかることです。Apple 公式サイトで iPhone 7とiPhoen 7 Plus の2台購入した時の金額は下記の通りです。

機種名 価格(税抜)
iPhone 7 32GB 72,800円
iPhone 7 Plus 32GB 85,800円
合計金額 158,600円

合計で158,000円は確かに大きな金額です。

しかし、毎月三大キャリアに払っている通信費を格安SIMに切りかえれば、元は取れます。

多くの人が携帯キャリアに毎月8000円ほど支払っていますが、これを格安SIM(毎月1,400円)に変更すれば、だいたい12ヶ月後でトントンとなり、13ヶ月以降は料金が安くなります。

私は格安SIMのmineoを利用しています。

mineoは、auの回線を使った「auプラン(Aプラン)」を選んでいます。

▶︎▶︎ mineo公式ページ を見てみる

まとめ:iPhone 7とiPhone 7 PlusはSIMフリー+格安SIMを選ぼう

以上、iPhone 7とiPhone 7 Plusの選び方についてご紹介しました。

iPhone 7とiPhone 7 Plusは両方とも持つのが正解です。iPhone 7とiPhone 7 Plusの2台同時持ちはとても大きなメリットがあります。

iPhone 7とiPhone 7 PlusはAppleのフラグシップスマートフォンです。購入して後悔することはまずありません。わからないことがあってもAppleのサポートスタッフが丁寧に教えてくれます。

端末料金としてお金が余計にかかりますが、しかし三大キャリアとの契約を解約して格安SIMにすることで1年後には通信費はトントン、それ以降はお安くなります。

Appleの優れたiPhone 7とiPhone 7 Plusを入手して、生活や仕事、勉強の場で生かしていこうではありませんか。

SIMフリーiPhone 7とiPhone 7 PlusはApple公式サイトでのみ販売されています。

2020年12月1日
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