iPhone 7の発表を目前に控え、KGIがレポートを発表しています。
iPhone 7については、すでに様々な噂が出ておりますが、このレポートはその噂を再確認するような内容となっております。
KGIのレポートによれば、iPhone 7は TSMC製「Apple A10」を採用し、CPUのクロックは2.4GHzまで高速化するそうです。これはA9と比較すると劇的な進化です。(A9 は1.85GHz。)
さらにKGIによると、「ダークブラック」と光沢のある「ピアノブラック」が新色として登場し、既存の「スペースグレイ」は廃止されるとのこと。その結果5色展開されることとなります。
「ピアノブラック」については、生産量が限定されるので、販売初期に置いては最大容量のiPhone 7 や iPhone 7 Plusにのみ採用されるとのこと。
デュアルカメラシステムはiPhone 7 Plusのみに採用されるとのこと。このデュアルカメラのおかげで、光学ズームが可能となるそうです。カメラは両方とも12Mピクセルセンサーを搭載するそうです。
メモリに関しては、16GBモデルと64GBモデルを廃止、256GBモデルを追加するそうです。新しいラインナップは32GB、128GB、256GBとなる見込みです。RAMについては、iPhone 7 Plusのみ1GBが追加され、その結果3GBとなるそうです。(デュアルカメラによる先進的な写真処理のために必要だそうです)
またすべてのiPhone 7には、Lightning接続のEarPodsと3.5mmヘッドホンジャックをLightningにつなぐアダプターが同梱されます。3.5mmヘッドホンジャックの廃止することで、ForceTouchを認識するシステムの拡張するためのスペースに使われるそうです。
iPhone 7のディスプレイにも改善が図られるそうです。サイズと解像度は同じであるものの、9.7インチiPad Proと同じ色域の再現力を備えるそうです。(これはTrue Toneとして知られていますね)
まとめると、新しいブラックカラー、デュアルカメラ、防水性、ヘッドホンジャックの廃止に消費者は着目するであろうとKGIは結論付けています。
個人的にA10には大変期待しております。というのも、iPhone 6sのA9に無茶苦茶満足しているからです。このA10を生かして、私は特にゲームをプレイしたいです。
iPhone 7は、2016年9月7日 (日本時間では9月8日午前2時) のスペシャルイベントで発表されることが期待されています。待ち遠しいですね!