何かしら意味のある文章、まとまりのある文章をパソコンで書きたいと思った時、どのソフトウェアがいいでしょうか。
もっとも普及しているソフトウェアはもしかするとMicrosoft Office の「ワード」かもしれません。企業におけるデファクトスタンダードである「ワード」は多くのユーザがいます。私も「ワード」を職場で使用しています。
しかし、私は自宅ではScrivenerを主として使っています。ScrivenerはMac/Windowsで使えるエディタソフト。単なるエディタではなく、文のまとまりを簡単に入れ替えたり、資料を同梱したりすることができます。ワードよりも軽快に動きます。
文章を書くことをプロジェクトとして捉えるような人にとってScrivenerは極めて強力なツールです。
そのScrivenerに、なんと日本語のガイド『考えながら書く人のためのScrivener入門』が販売されました。
Scrivenerは大変人気のソフトウェアであり、英語の解説書はすでに幾つか出ておりました。
- Your Guide To Scrivener: The Ultimate Tool For Writers (English Edition)
- SCRIVENER ESSENTIALS: A Quick Start Visual Guide for Mac Users (English Edition)
- Scrivener Superpowers: How to Use Cutting-Edge Software to Energize Your Creative Writing Practice (English Edition)
- How to Write Your Thesis with Scrivener for Windows (English Edition)
けれど、日本語のものは、雑誌記事を除き、『考えながら書く人のためのScrivener入門』がおそらく初めての書物ではないでしょうか。
Scrivenerは小説・論文・レポート、長文を書きたい人にうってつけのソフトウェア
『考えながら書く人のためのScrivener入門』には副題に「小説・論文・レポート、長文を書きたい人へ」と添えられています。本気で文章を書きたい人であるとはっきり述べています。
ちょっとした文章を書くならば、OSに標準で添付する「テキストエディット」や「メモ帳」で十分かもしれません。
しかし、まとまった文章を長い時間かけて書くならば、高機能なエディタが助けになってくれます。Scrivenerはその決定版です。
大学生や研究者、企業で働く人など知的な長文を書く必要のある方々はもちろん、ブロガーさんにもScrivenerは、うってつけのソフトウェアです。
ScrivenerはMac版のソフトウェアの価格が5,400円です。『考えながら書く人のためのScrivener入門』はKindle版が2,430円です。
Mac用のScrivenerは下記からダウンロードできます。
価格:¥5,400(記事公開時)
カテゴリ: 仕事効率化, 教育
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Scrivenerは試用版があります。