Mac用アプリ「Window Tidy」が2015年10月22日、バージョン2.1.1にアップデートしました。
今回のアップデートでは、Mac OS X El Capitan への対応とバグ修正が行われています。
私自身10月1日にEl Capitan を使用開始して、Window Tidyの前のバージョンで問題を抱えておりましたのが、現在El Capitan 10.11.1においていまのバージョンのWindow Tidyを使用できています。
Window Tidy バージョン2.1.1の内容
・バグ修正とOS互換性の問題を解決
Window Tidy はMacのウインドウを任意の大きさにリサイズしてくれるアプリです。
ウインドウをドラッグアンドドロップするだけで、予め設定しておいたウインドウの大きさと場所に簡単にリサイズしてくれます。超便利です。
私は過去3年ほど使ってきましたが、Window Tidyは手放せないアプリです。
Window TidyとSplit Viewの違い
OS X El Capitan では、Split View という機能が搭載されています。これはMac の画面に 2つのアプリを並べて表示できる機能です。iPad の機能を取り入れたといってもよいと思います。
Split Viewは、iPad Air 2や iPad mini 4、iPad Proを使っているユーザがMacを使うとき、とても便利に感じることでしょう。
いっぽう、Window TidyはSplit View よりもできることがずっと大きいです。2つでも3つでも4つでも、すきなだけウインドウを並べることができます。
またマルチディスプレイにも対応しています。
Window Tidyはデスクトップ型Macユーザにオススメ
OS X El Capitan においてSplit View 機能が搭載されている現時点で、ポータブル型MacユーザにはWindow Tidy はあまりアピールしないかもしれないと考えています。11インチー13インチのMacBook Airであれば、2画面の分割が快適だろうと思うからです。Split View は小さな画面を備えたポータブル型Macで大きな威力を発揮するといえるでしょう。
しかし、デスクトップ型Macユーザにとっては、Window Tidy は依然として魅力的な選択肢です。とくに27インチ、21インチの大きなディスプレイを備えたMacではWindow Tidyを利用することで、大画面をウインドウを的確に配置して活用できます。
私自身はiMac 27インチとMacBook 12インチでも Window Tidyを使っています。Split View は試すだけで、使っていません。
来年初めに Windows Tidy の次期バージョンがリリースされる
今回のWindows Tidy のリリースについてアプリメーカー側に照会したところ、なんと来年2016年はじめに Window Tidyの次期バージョンをリリース予定だとの情報を得ました。これはマジでうれしいです！
私はこのアプリメーカーを信頼しているので、リリースされたらぜひともすぐに購入したいと思っています。
El Capitanに対応したウインドウ拡張アプリ「Window Tidy」があれば、Macがとても便利になりますよ！
