Appleが新しいMacBook を2015年4月10日に発売します。この新しいMacBook は12インチのRetinaディスプレイを搭載。Appleのノート型ラインナップの中で、最も薄く、最も軽量なマシンに仕上がっています。本エントリーではこの新しいMacBookの価格について考えます。
目次
新しいMacBookの価格について(日本国内)
新しいMacBookは、2つのラインナップから構成されています。違いはプロセッサとストレージです。価格は下のモデルが148,800円、上のモデルが184,800円です。
なおこの価格は消費税抜きであることにご留意ください。税込みではそれぞれ160,704円、199,584円となります。
CPU | 1.1GHz | 1.2GHz |
---|---|---|
ストレージ | 256GB | 512GB |
税抜価格 | 148,800円 | 184,800円 |
税込価格 | 160,704円 | 199,584円 |
新しいMacBookの価格について(米国)
さて米国における新しいMacBookの価格についても押さえておきたいと思います。Appleの本国である米国においては、新しいMacBookは下記の価格で販売されます。合わせて日本円での価格も併記しました。
CPU | 1.1GHz | 1.2GHz |
---|---|---|
ストレージ | 256GB | 512GB |
税抜価格(円) | 148,800円 | 184,800円 |
税抜価格(USD) | 1,299 USD | 1,599 USD |
レート | 114.5 | 115.6 |
*いずれも税抜き価格。
この記事を執筆時点で1USDが121円前後なので、それよりは若干下回るレートが用いられていることが確認できます。
新しいMacBookの周辺機器・AppleCareの価格について
また新しいMacBook には下記の周辺機器が用意されています。
- USB-C – USBアダプタ 2,200円
- USB-C Digital AV Multiportアダプタ 9,500 円
- USB-C VGA Multiportアダプタ 9,500 円
- Apple 29W USB-C電源アダプタ 5,800円
*いずれも消費税抜の価格。
さらに、AppleCare Protection Planが23,800円で販売されます。このAppleCare Protection Planはいわゆる延長保証です。通常一年間のメーカー保証があるところ、追加費用を支払うことで無償電話サポートと製品保証の期間を本体購入日から3年間に延長できます。
これら周辺機器を買う必要があるかは購入者に委ねられています。私自身はAppleCare Protection Planは入っておいたほうが無難であるという意見です。新しいMacBookは製造上の課題が出てくるかもしれないためです。
新しいMacBookは、この構成で買いたい!
私はこの新しいMacBookを3年間みっちり使いたいと考えています。そのためAppleCare Protection Planは買いたいです。Appleの初物は不安だからです。
しかし、新しいMacBookの周辺機器はさしあたり不要ではないかと考えています。これは私自身の利用環境を考えてのことです。スタンドアロンで使えれば私自身はそれでいいだろうという印象を持っているためです。周辺機器は特にいらないと思っています。
もちろんプレゼンなど外部ディスプレイを多用される方は、Multiportアダプタを買われるか、あるいはApple TVでAirPlayする、ということが考えられます。
したがって、下記のような構成での購入を考えています。
品目 | 価格 |
---|---|
MacBook 1.1GHz | 148,800 |
AppleCare Protection Plan | 23,800 |
消費税8% | 13,808 |
合計 | 186,408円 |
私の考え
新しいMacBookを、AppleCare込で3年間みっちり使うとします。総額186,408円ですから、36ヶ月で割ると1ヶ月あたり5,178円と計算されます。ざっくりいって一回の飲み会代分です。
これは仮定の話ですが、もし月に1回飲み会に行くのを我慢すれば、新しいMacBookが3年間楽しめてしまう・・・。飲み会は飲んだら終わりですが、MacBookはずっと生産的な時間を過ごせます・・・。
パソコン代金と飲食代金を単純に比較するのはおかしいかもしれませんが、しかし金額だけ取り出せばそういうことが言えます。私なら飲み会より新しいMacBookを取ります。
以上、新しいMacBookの価格について述べました。