Appleデベロッパプログラムの年間参加費が昨日2015年1月22日値上げされました。

iOSデベロッパプログラム・Macデベロッパプログラムともに7,800円だったのが11,800円への値上げです。
アメリカ本国においてはiOSデベロッパプログラム・Macデベロッパプログラムは99USDですから、昨今の為替相場を反映したものと言えるでしょう。

今回の値上げ幅は4000円です。ものすごく大きな値上げですが、しかしこれまで7,800円で放置されていたのが不思議なぐらいともいえるでしょう。

私もかつては最新のiOS（ベータ版）をつかいたくて、デベロッパプログラムに入っていましたが、11,800円は遊びにしてはずいぶん高いなあと感じます。

ただ開発者にとっては7,800円だろうが11,800円だろうがあまり変わらないといったところでしょうか。

今回の値上げにより、Appleは「1USD＝118円」が妥当と考えていることが明らかになったと言えます。

App Store、Mac App Store、iBooks Storeも値上げされる？

Appleさんは「円高には鈍感に、円安には敏感に」動いてきた過去があります。

たとえばApp Store、Mac App Store、iBooks Storeなどの商品も「1USD＝118円」が採用されるかもしれません。これらの商品は、iOSデベロッパプログラムよりもはるかに市場規模が大きいため、その影響は甚大で、すぐに価格の変更があるというわけではないとは思います。

しかし高額なアプリなどは早めにゲットしておいたほうが無難じゃないでしょうか。