Macの新OS Yosemiteの導入に際して、OSを新規インストールしました。そしてデータのバックアップ周りを見直しています。
大事な情報については二重、三重のバックアップが必要であるという観点から、ウェスタン・デジタルのポータブルHDDを当サイトでもご紹介しました。
さて、今回ご紹介するのはHDDケースです。ウェスタン・デジタルのポータブルHDDとは異なり、今回のHDDケースはガワだけ。余っている2.5インチなHDDをこのケースにいれてやろうという趣旨です。
今回私が選んだのはAmazon.co.jpで販売されているInateckのUSB3.0の外付ケースです。
Inateckはパソコン周辺機器メーカーです。HDDスタンド、USBハブ、ブルートゥーススピーカー、HDDインターフェースカードなどを取り扱っています。
Inateck 2.5インチHDD外付けにはいくつか種類があります。メーカーのホームページによると5種類あります。
こんかい私が選んだのはFE2004という型番の商品です。これが一番安かったためです。
USB 3.0 を備えたHDDケースです。2.5インチのHDDが入ります。9.5mm/7mmのSATA-I, SATA-II, SATA-III, SATA HDD/SSDに対応しています。
内容物は、マニュアル、スペーサー、ケース、USBケーブルです。
USBケーブルは、ケース側がMicroB端子です。
上でご紹介したように、私が現在使用しているウェスタン・デジタル社のポータブルHDDが同様にMicroB端子を使用しております。
だから、InateckのケースもMicroB端子のものと選びました。これにより同じケーブルをMacにさしたまま、HDDを繋ぎかえることができます。
Inateck社の2.5インチHDD外付けケース (USB3.0) の使い方
さてケースの使い方です。その方法はとてもシンプル。
ケースを開けて、HDDをいれて、閉じる。これだけです。
超簡単。あとはケーブルを挿しておわり。
USB 3.0なポータブルHDDができあがりました。
Inateck社の2.5インチHDD外付けケース「FE2004」の所感
さて、このInateckのUSB3.0の外付ケースFE2004についてですが、正直なところ値段なりという印象です。
またまた例にだして恐縮ですが、上で述べたウェスタン・デジタルのポータブルHDDの質感とはかなり異なります。ウェスタン・デジタルはやはりデザインにこだわりのある会社ですから、質感が抜群にいいです。
ただFE2004が決して悪いわけではありません。1300円前後の商品だから、高価な感じを出すのは難しいでしょう。しかし、この価格にしてこのマットな質感は悪くはないと思います。値段なりですが、他社メーカーのものよりもずっとよいと思います。
私自身は「日常的に触る」というよりも「データのバックアップ用」という目的でこのケースを選びました。特に私はiTunesライブラリ専用のバックアップドライブとしてこれを活用しようと思っているのです。
自分の目的にかなったケースを手に入れることができたと思っています。