AppleがついにRetinaディスプレイ搭載のiMacを発表しました。その名は「iMac Retina 5Kディスプレイ」です。
従来の27インチiMacに比べて4倍ものピクセル数を誇っており、解像度は5,120 x 2,880ピクセルです。
iMac Retina 5Kディスプレイは217ppiです。これは、MacBook Pro Retinaディスプレイ（15インチ）の220ppiとほぼ同等です。
まさにコンシューマーレベルでは前人未到のスーパーディスプレイといってよいでしょう。
私は写真ファンなら誰しも欲しくなる大型デスクトップパソコンがこのiMac Retina 5Kディスプレイだと捉えています。
ここでiMac Retina 5Kディスプレイをすでに発注した漫画家・安倍吉俊先生のツイートを取り上げたいと思います。漫画家の安倍吉俊先生は大のAppleファン、写真ファンとして知られています。
その安倍先生が、下記のようにツイートしています。
Retina 5k iMac 27インチ買いました！
— 安倍吉俊 (@abfly) 2014, 10月 16
安倍先生は、iMac Retina 5Kディスプレイを4GHz corei7、3TFusionドライブのカスタマイズを施して発注したそうです。
iMac Retina 5Kディスプレイに対して期待するもの
さて、安倍先生がiMac Retina 5Kディスプレイに対して期待されているのは次のようなことだそうです。
Retina 5k iMac 仕事マシンだから絵も描くけど、dp2 Quattroの現像マシンと、いずれ来る4k動画編集、再生マシンとしての意義が大きい。今dp2Qの現像で結構時間食ってるから、これが速くなるとすげーストレス減るだろうなー — 安倍吉俊 (@abfly) 2014, 10月 16
・お仕事用として絵を描くため
・コンデジ「dp2 Quattro」の現像のため
・4K動画編集・再生のため
安倍先生はとくにシグマ社のハイエンドコンパクトデジタルカメラ「dp2 Quattro 
そんな安倍先生がiMac Retina 5Kディスプレイをポチるのは、私は必然だと思いました。
iMac Retina 5Kディスプレイで自分がデジカメやiPhoneで撮った写真がいったいどんなふうに映るのだろう？ とりわけdp2 Quattroのような優れたカメラで撮影された写真はどんなふうに驚かせてくれるのだろう？
私の手元には15インチのMacBook Pro Retinaディスプレイがあります。これも素晴らしいRetinaディスプレイを備えていますが、この15インチディスプレイが27インチになったとしたら、いったいどんなビジュアル体験が私たち写真ファンにもたらされるのでしょうか？
それはまだ想像するしかありません。しかし、驚くべきパフォーマンスであることはまちがいないでしょう。
iMac Retina 5Kディスプレイはおそらく来週には現物がでてくると思います。早くApple Storeや家電量販店でiMac Retina 5Kディスプレイに触れてみたいですよ！！
