元Appleジャパン代表取締役・山元賢治氏による書籍「ハイタッチ」がAmazon Kindleストアにて200円で販売されていおます。
山元賢治さんはAppleコンピュータ株式会社 社長 兼 米国Apple セールス担当バイスプレジデントでした。山元さんがAppleを去ってからもうだいぶたちますね。
Appleに入社した動機はジョブス氏の影響が強いのですか
当時のAppleの株価は $10 潰れるといわれた会社に入ったわけです(笑) 動機は単純でした。オラクルの創業者でもあるラリー・エルソン( Lawrence Joseph Ellison ) と仕事ができ、次はスティーブとも仕事ができたら素晴らしいと思いました。天才コレクションのような感じですかね(笑)
あのままオラクルにいると社長になれる可能性はありました。しかし僕はもともと外資系の販売会社が上場することに疑問をもっていました。株価を元に戻せる自信もないので、一部上場の社長をやるべきではないという気持ちもありました。
ある時ヘッドハンターに呼ばれ色々と紹介された帰りがけにAppleの話しになったのですが、その時は 9 割は上の空でしたね。初対面では僕は B to B だったので B to C はアマチュアだと言って帰っちゃったくらいですから(笑) ただスティーブ・ ジョブズという天才にはとても魅力を感じました。
それでアメリカ出張の時に天才に会えるかもしれないというのでわざわざApple社を訪ね そこでスティーブに初めて会いました。それが縁ですね。ですから僕はアメリカの採用で日本でのタイトルは社長ですが、正式には米国Apple セールス担当バイスプレジデント です。
1 回きりの自分の人生なので我侭を言わせてもらいましたが、Appleに決まりオラクルを退社する時にリンゴの木を贈ってくれたのは嬉しかったです。アメリカ 活躍する日本人 山元 賢治 (Mr. kenji Yamamoto) 成功の秘訣 より引用
「ハイタッチ 成功する人の働き方のルール」は身につけておきたい本当に大切なビジネス基礎力についての本です。